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アルビレックス新潟へ加入内定した前橋育英・秋山裕紀。伝統と栄光の背番号14の重み。

前橋育英の14番と言えば、まさに伝統と栄光が詰まったエースナンバーだ。

これまで山口素弘(元日本代表)、松田直樹(故人)、青木剛(現・ロアッソ熊本)、青木拓矢(現・浦和レッズ)、小島秀仁(現・ジェフユナイテッド千葉)、鈴木徳真(現・筑波大→徳島ヴォルティス内定)、そして昨年の田部井涼(現・法政大)と言った錚々たる『名ボランチ』が付けて来たエースナンバーだ。

そして、今年の14番を託されたのが、10月24日にアルビレックス新潟に加入内定が発表されたMF秋山裕紀だ。

秋山の持ち味は中盤の底からピッチを見渡す広い視野と、正確無比な右足を駆使して、長短のパスとセットプレーからのキックを繰り出すことにある。ボランチとしてボールを積極的に受けながら、どんどん前に関わって行ける選手と言えばイメージ出来るだろうか。

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