多汗症の人は対人恐怖症(社会不安障害)やうつ病になりやすい

私は20年間多汗症に悩んできましたが、その間対人恐怖症(社会不安障害)やうつ病、パニック障害と診断されてきました。

当時の私は一時期、精神的に弱く、精神的な病気だから多汗症であると思っていました。

ですが、それは違うと今は明確に言うことができます。

問題なのは多汗症の方です。

多汗症というのは、周りの理解と本人の苦痛の度合いがかなり乖離している症状です。

周りの人は、たかが汗と思っています(医療者も)。

ですが、本人的には本当に生き地獄なのです。

ですから、毎日が地獄なのでストレスもかなり高く、精神的に消耗します。

そして、外出したくなくなり、人にも会いたくなくなり、うつになります。

また、社会との接点を持ちたくなくなり、対人恐怖症(社会不安障害)になります。

さらには、多汗症の汗をかく時は、パニック発作のような体の状態になるため、パニック障害と診断されることもあります。

ですが、多汗症が治ると、これらのストレスが一切なくなるために、精神的な状態もどんどん良くなります。

ですから、多汗症の人の精神的な病のほとんどは、多汗症によるストレスだと私は思うのです。

私が全身性多汗症を克服した経緯や方法はこちらで書かせて頂いています。
※有料記事ですみません。ですが、覚悟のある方にとっては救いになる記事ですので、よろしければお読みください。
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全身性多汗症(ワキ汗・頭汗・お腹汗・背中汗・腕汗)を本当に克服した私の体験談

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