不登校と向き合う

子どもが不登校になり、本格的に向き合うこととなった
今まで自分が不登校になったり、不登校の親子さんの集まりなどに不登校ではないけど参加させてもらったりもしていたし、うちの子の誰かは不登校になるかもしれない…という気持ちももっていたので青天の霹靂ではなかった
けれど、衝撃的な出来事だった

「ああ、ついにこの時がきたのか…他人ごとなら何とでも言えたけど、いざ自分の番がきたら何も言えねー…私も不登校だったのに普通に学校に行ってほしいわ…不登校に理由はない、あるのはキッカケだけだと言われるけど普通に何で学校に行きたくないのか知りたい…休みを受け入れたとして勉強どうすんの?ホームスクリーング?無理無理!!フリスク?お金かかるよ…え?学校一択じゃない?何で学校行かないの?けど、一旦は受け止めないとと言われるだろうからちょっと3日だけ休んでみるか提案しよう!ちょっとサボりたかっただけでしょ?大丈夫、いけるいける!!」

心づもりがあったようでなかった
理解があったようでなかった
かもしれないに全然備えられてなかった

そんな私は、とりあえず私とは違う価値観を知らなければ!
っていう、焦燥感に駆られたのかめちゃくちゃ本を読み出した
今まで漫画命の人だったのに、図書館行って借りて返すついでにまた借りて…
っていうのが、今でも続いてる

インプットすると次アウトプットしたくなるので、人に話したりノートに書いたり
たくさんインプットしてたくさんアウトプットした

その中で、そろそろ買えば良いのでは…?と自分で思うほど借りている本をご紹介
Amazonのリンクばっかりだけど
アフィリエイトでも何でもないですw

西野博之さん「ゆる親のすすめ」
この方には本当に救われた
「食う、寝る、出す」が出来てたらいいじゃないか
生きてくれているだけで十分じゃないかと、今までずっと私の理想からの減点方式だった子育てを0からの加点方式に変えてみては?という視点を見せてくださった

天棚シノコさん「学校が合わなかったので、小学校の6年間プレーパークに通ってみました」
この方にはとても勇気を与えていただいた
学校は敵でも何でもない、子育てをしていく上での仲間だという部分がとても印象的だった
目から鱗が落ちた

岸見一郎さん「叱らない子育て」
岸見一郎さんをご存知ない方も多いかもしれないけど「嫌われる勇気」の著者の方だと言えば9割伝わる
叱らないってなに?褒めないってなに?じゃあどうすんのさ!?が全て詰まった本
ちょこちょこ出てくる娘さんや息子さんの話にもホッコリ

野田俊作さん「劣等感と人間関係」「勇気づけの方法」
岸見一郎さんが師と仰ぐ、日本人のアドレリアン(アドラー心理学を学ぶひと)で知らないひとはいない有名な先生
不登校がキッカケでアドラー心理学を学ぼうと思い、アドラー心理学を学ぶにあたって避けて通ってはいけない方だったので読んでみた
アドラー心理学とは、子育てとは、だけでなく今まで「何故こうなるのか?何が原因で?」と過去に囚われていた私に未来に向く視点を持つキッカケになった本



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