大谷選手が、連日の活躍を見ていると
ホントにワクワクします。

　先発投手とホームランバッターを兼ねて
やることの凄さは過去の人でいえば、
野茂英雄さんと松井秀喜さんの役割を一人で
こなすことみたいな感じではないかと思います。

メリット

　選手としてのキャラクターが際立っている
ことですよね。

　イチローさんは「天才打者」とか、
松坂さんは、「平成の怪物」とか言われました。
オオタニさんは「二刀流」ですよね。

　日本にいながら、オオタニさんの所属する
チームの試合（エンゼルス）は中継され
地上波（衛星）テレビで見られます。

　チームにとって、1人で2人分の活躍する
といっても、超一流の選手の2人分の給料ではない
のでコストが抑制されているように思います。

　実際、メジャーの選手で1位の年俸ではないですしね。

デメリット

　所属チームの1人分のレギュラーが
奪われてしまうという事です。

　もし、オオタニさんが打者に専念していたなら、
先発投手のローテーションの枠がひとつ
別の誰か投手になっていただろうし、
先発投手に専念していたなら、
別の誰か指名打者でレギュラーをとっていた
と思われます。

過去で二刀流を見たかった選手？

　桑田真澄さんです。
セ・リーグで指名打者がないので投手をしないときに
「どこ守る？」という問題はありますけど。

　松坂大輔さんです。確か、横浜高校の時には
4番を打っていたと思います。
　日本の西武時代に、交流戦ではホームランも
打ったのを見たことあります。
　シーズン通しての打撃を見たかったな。

　イチローさんです。高校の時には投手でした。
もし、メジャーで二刀流していたら外野から
ノーバウンドでホームや三塁へ送球する
「レーザービーム」は生まれなかった
かもしれませんけど。

　中田翔さん。今は、ジャイアンツで現役です。
ただ、大阪桐蔭高校時代は投手をされていました。

　このように、元投手でものすごい打撃のセンスを
持った選手って結構いますね。

　投手では大成しませんでしたが、
糸井嘉男さんもプロに入った時は
投手でのちに外野手に転向し、
首位打者などのタイトルも獲るほどの
選手になられました。
おそらく、二刀流は無理だった
とという事ですけど。

二刀流は先発投手でなくても？

　ひとつ思うのは、打者とリリーフ投手を
兼任しても面白そうだなと思う事です。
例えば、根尾選手は先発出場は遊撃手
そこから8回にはセットアッパーで投げるとか
あったらおもしろいなと思います。

　ただ、どこでブルペンに入って、
肩を作るとか
タイミングが難しそうですが・・・

　あと、セットアッパーも代打も両方できる
というような選手もいたら面白いなと思います。
野手でどこのポジションも守れる選手のことを
「ユーティリティープレーヤー」といいますが
これに、投手が加わるパターンがあれば
作戦もより複雑になり面白そうな気がします。

まとめ

・二刀流のさまざまな可能性

・投手を含めたユーティリティープレーヤーの誕生を