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俺が指導者をやる価値と意味

 こんにちは!指導者2年生の油井です!ここ最近は夏休みということもあり、ジュニアは平日の朝9時から練習という日々が続いています。おかげさまでお昼以降はだいたい自分の時間が過ごせるというからくりになっていてなんだかんだでこれもいいかなって思っています。規則正しい生活も出来ますし。ちなみに緊急事態宣言の延長で大会は中止になりましたが、明後日はジュニアが試合です。すごく個人的に楽しみで、子どもたちにも楽しんでほしいと心底思うばかりです。


 さて、今日は指導者として編について書いてみます。こういう指導者を目指していますよ~というのを軽く書いていきたいと思います。よろしくおねがいします。

よくSNSや実体験で色々な指導者を見かけます。まあそりゃ指導者なんてごまんといるわけなのでそれぞれいて当然なんですが。ときには、

日本を変える指導者になる!

という人もいれば、

世界一の指導者になる!

なんて人もいます。

僕も指導者になりたてのときはすごく野心家でした。まあでもいつからかな、今はそのような野心はそこまでないかなー。まあ野心がないというか、上記みたいな何かを変える!とか◯◯になる!という思いは全く無いですね。僕がなりたい指導者像というのは、

「一味違うサッカー指導者」

を目指しています。

なんかただの指導者ではないぞ・・・?

常識から少し逸脱してるぞ?

なんて指導者を目指しています。教科書に書いてあるような指導者ではなく、これはこいつらしいなというような指導を展開していきたいです。音楽でもビートルズとローリング・ストーンズ、オアシスなどにもそれぞれのアイデンティティがあるように。では具体的にどういう事にこだわっているのかというのを書いてみます。でも先に布石を打つと、

「あれ?こいつ言ってること普通じゃね?」

ってなったらごめんなさい。っていうか考えはめっちゃ普通なはず。


・チーム一丸になって戦う

はい。いきなり普通やないかい笑!というようなことを書いてみました。まあそりゃ普通なのよ。まあ具体的にはベンチもピッチに出ている選手を応援する、チームの得点には全員で喜べるような環境に出来たら最高だと思っています。このようなことを思ったきっかけは指導者1年目の冬。コロナ前の合宿のときに思ったことです。

当時はまだ指導者初めて数ヶ月とかで右も左も分からない状態からスタートだったんですが、最終日だけ1人でチームをメインで見るという機会をいただきました。当時U-10のチームで即席でした。そんなチームは確か2試合残されていて連敗したらその合宿大会で最下位という立ち位置でした。そんな中でベンチメンバーが結構試合に入っていないという状況でした。そんな中で僕はベンチワークを改善しました。その時ベンチにいた子どもたちは素直だったということもあり、

「頑張れ!」「決めろぉ!」

なんて結構大騒ぎでした笑。でもこの2試合でゴールが3つくらいしか決まらなかったチームがあの日2試合だけで5得点を挙げて最下位も回避しました。それ以降ベンチワークというのは凄く意識しています。


・ピッチ外は友達、ピッチ内は指導者と選手の関係で

なんかこれもあるあるといえばあるあるですね。僕はまだ若いということもあったり、お互い接しやすいというのもあって結構ジュニアでもジュニアユースでもこれを意識しています。というか素が出来てる人間ではないので、正直変に構えるほうが嫌なんですよね。ボロが出るから。

「そのボロを出さないようにするのも仕事だろ!」

って話だったりはするんでしょうけどそんな実力があれば最初からやってるし、そんな実力があればとっくに1種で監督をしているはずです。はい。まあでも僕は良い意味でそういう実力はないし、変に構えるより素で接する方が子どもと本音でいけるんですよね。そっちのほうが個人的に好きです。

まあそんな感じですかね。余談ですけど、アイデンティティってこれも1種ですよね。笑

まじでこいつ頭おかしい笑。

・自分のことは自分でやってもらう

これはジュニアでは特に意識しています。自分の荷物を自分で持つ、自分のものは自分で取りに行く。これができるようにならないと自立は難しい!ということで取り組んでいます。本当に早いうちからやってほしいことですしね。

これ以降に関しては僕の練習を見に来てくれればわかるようにします!


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