マガジンのカバー画像

【note記事まとめ】キャリアについて書き綴ってきたこと。

325
キャリアに関する論文や書籍についての感想を記したnote記事のまとめです。
運営しているクリエイター

記事一覧

【論文レビュー】キャリア論の「第4世代」サステナブルキャリアとは何か?:石山(20…

石山恒貴先生のサステナブルキャリアに関する論文、大変興味深く拝読しました。学びになるとと…

【論文レビュー】韓国でのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:Tak (2012)

国際版のキャリア・アダプタビリティ尺度開発研究には韓国の研究者の方も参加されています。本…

【論文レビュー】南アフリカ共和国でのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:Maree (…

Savickas & Porfeli(2012)のキャリア・アダプタビリティ尺度開発研究に参加した13か国の中に…

【学びメモ】「何をいまさらとはいえない、”人”から始める組織の成長」:花田先生・…

二十歳で学部ゼミに入ってから師事している花田光世先生と、三十歳から私淑してきた石山恒貴先…

【論文レビュー】アイスランドでのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:Vilhjálmsd…

キャリア・アダプタビリティ尺度開発に携わった13か国・地域としてアイスランドも参加していま…

【論文レビュー】ポルトガルでのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:Duarte et al.…

本論文は、ポルトガルでのキャリア・アダプタビリティ尺度に関する実証研究の結果に関するもの…

【論文レビュー】ベルギーでのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:Dries et al.(2012)

キャリア・アダプタビリティ尺度はベルギーでも検証されています。ベルギーでの調査対象は高校生と大学生で、合計700名に対して調査したようです。全くもって余談ですが、某社で働いていた時によくレポートしていた相手がベルギーの方だったので、個人的にベルギーにはなんとなく親近感があります。 記述統計24設問と4つの下位尺度の記述統計は以下のとおりです。 天井効果や床効果はとくに問題なさそうです。他のヨーロッパ諸国と同様の傾向のスコアですね。 モデル適合度確認的因子分析を行い、4つ

【論文レビュー】オランダでのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:van Vianen et al…

Savickas & Porfeliのキャリア・アダプタビリティ尺度のオランダ版は、大学生を対象とした調査…

【論文レビュー】イタリアでのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:Soresi et al.(2…

本論文は、Savickas & Porfeliが開発したキャリア・アダプタビリティ尺度をイタリアで検証した…

【論文レビュー】キャリア・アダプタビリティとジョブ・クラフティングが職務パフォー…

本論文では、キャリア・アダプタビリティとジョブ・クラフティングが職務パフォーマンスにどの…

【論文レビュー】ブラジルでのキャリア・アダプタビリティ尺度研究:Teixeira et al.…

本論文では、キャリア・アダプタビリティ尺度のポルトガル語版を用いた調査・分析の結果を報告…

【論文レビュー】台湾版のキャリア・アダプタビリティ尺度:Tien et al.(2012)

Savickas & Porfeliのキャリア・アダプタビリティ尺度開発論文では、13か国での調査が行われて…

【論文レビュー】計画された偶発性理論に基づくスキルが大学生の適応課題を緩和する!…

本論文では、計画された偶発性理論(Planned Happenstance Theory)に着目して、大学の新入生…

【論文レビュー】中国語版のキャリア・アダプタビリティ尺度:Hou et al.(2012)

キャリア・アダプタビリティ尺度(Career Adapt-Abilities Scale)をSavickas & Porfeliが開発した論文が掲載された学術誌には、同尺度の現地語版を用いたいくつかの国での調査結果を報告する論文も掲載されています。本論文では、中国語版を用いて上海の大学生296名を対象として行った調査分析の結果が報告されています。 スコアが全体的に高い先日、アメリカでの調査結果を報告したレポートを読んで、スコアが高いなー、と思ったのですが、中国語版はさらに高