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速読王に 俺はなる!  Stage 2

この仕事をやらせてもらって、いちばん強く感じたこと・・

「作家ってぇのは、こんなにも沢山の本を読まねばならぬのか!」


私たちは、実におそるべき量のテキストに取り囲まれて生活しています。

このテキストを、より速く、より多く摂取し、理解し、処理することができたら・・・私は、よりパワーのある書き手になれるに違いない!

こう考えて、安易に速読王になることを決めた私は、知人でもある京都の速読王、福山さんに入門しました。


それからはや2ヶ月・・・進捗は、どうなのでしょうか???

福山先生は、私同様、無駄なおしゃべりやくだらんギャグ、余計な一言などが多い、要は、ぶっちゃけ、

こいつで本当に大丈夫か?

と思ってしまうような授業をされます。
(生徒に合わせただけだ、と本人は苦しい言い訳をしますが)

これが、授業風景。



まあ、あんま真面目にやってるようには見えませんw

しかしそれでも、先生のワンポイントや簡単なトレーニングをコンスタントに続けることで・・・かなりの結果を叩き出しました!

1分間あたりの速読スピードの計測推移(週次)

まあ、先生とは友人なので多少のステマ疑惑は甘んじて受けますが(笑)、自分も、当初の想像以上の効果があったことだけは絶対に確か。


スタート時点では、1分間に摂取(読み取れる)文字量は、

1,360文字

程度。

福山先生曰く、これでも平均的な一般人よりも、かなり速いんだそう。

が、しかし、週に一回のトレーニング、そして日々の宿題をこなしていくうち・・・8週間後には、同じ条件による計測で、

15,360文字 (約11倍)

という、破格の能力アップを記録しました!


もちろん、精読したい場合には、通常のスピードに戻って読みましょう。また、小説など、ある程度、文章を味わって読みたい本などについても、矢鱈とスピードアップに走るのは考えものです。

しかし、ビジネス文書やニュース、解説、メールやメッセンジャーに送られてくる長文など、さっさと読み流して、概略だけをきちんと理解したいような文章に対しては、その処理能力が爆増することだけは確実です。

これにより、私は

「速読界の中ボス」

くらいにはのし上がったのではないか、という現状です。有能ですね。


これから真の速読王を目指し、福山先生を蹴落として王座に君臨するまで、私の挑戦は続くのです・・・

また報告します (・∀・)>

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