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すべての問題は、経営ができていないことが原因です

経営では、幸福を目的にすることがすべてだ。『世界は経営でできている』を読んで、幸福を追求するための手段として、経営を生かすことの大切さがわかりました。
経営とは、幸福を生み出すための手段です。会社の経営と違うのは、目的の違いだけです。「経営:価値創造=他者と自分を同時に幸せにすること」と、目的を妨げるモノを解消するための手段として経営を上手く活用できます。
不幸の代名詞として、貧乏があります。「貧乏:資源の収入と支出のバランスが崩れた状態」と、貧乏は決して収入が低い人のことではありません。たとえ年収が高くても、年収以上の金額を使っていれば、その人は貧乏なのです。逆を言えば、年収が低くても、少しのお金しか使わないのであれば、貧乏ではありません。
幸福にはお金が大事ですが、お金だけ稼げばいいとは限りません。「幸福:お金→時間→健康→社会貢献にシフトしていく」と、お金の問題が解決すれば次は時間、時間の問題が解決すれば健康と、次の問題解決にシフトいくのです。ある意味、年収が高いだけのエリートサラリーマンは、不幸かもしれませんね。
経営の本質を上手く活用することで、幸福を実現できます。エッセイ形式で読みやすいので、パラパラと読んでみてはいかがでしょうか。
 
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