午前6時(イラン時間7時)、テヘランへ着いた。ここもやはり寒い。
皆んなと、駅で別れる。

メシュッド行きの汽車が、12時40分(265リアル) という事で、それまで飯を食ったり、町を見て過ごした。

レストランへ入ると、大鍋に色々なスープが 並んでいた。適当に注文して食うと、安い割にウマくて、二杯食った。

ここからの汽車は、木製の椅子、8人部屋。 子供3人と大人5人で一杯。
賑やかな旅となった。

メシ時になったら、おばさんが椅子の下から 鍋を出し、もう一方から、雑布のような物を出し、一緒に手づかみで食い始めたーーチャパティというパンーー。
俺が居る・居ないなど、おかまいなしだ。
こんなところが面白い。

子供が眠そうになると、椅子の下へしまい込んでしまった。皆んなで笑う。

駅のホームで、お祈りをする人をよく見る。
どこでも必ず靴を脱ぐのには感心する。

それから、ここの習慣で驚いたのは、この辺の男はションベンを女みたいにしゃがんですること。
よく道端でしゃがんでいるのを見かけたが、今日、その意味が分かった。

トイレは、中の下の方に、水道がついている。この水で尻を拭くそうな。