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窓ってどう決めるの?⑯(外付ブラインド2)

昨日ご紹介したのは、外につける電動ブラインド。

ここ数年で一気に認知度があがりました。

その理由の一番は、家の断熱性能に関係すること。
家の断熱性能が、高くなっていますから。

ただ。
採用される理由は、それだけではありません。
今日はその辺からお話ししていきます。

このブラインド。
リモコンで角度を変えることができます。
その角度によって、室内への光の進入を
コントロールできます。

でも。コントロールできるのは、
光だけではないんですよね。

例えばこちらご覧ください。

内部って見えませんよね。
そうなんです。
角度をうまく設定すると、光は取り入れつつも
視線をカットできるんです。

それと。
ブラインドは、上下に昇降するのですが、
途中で止めたりもできるので、
下の方は開放しつつ、上の方は視線を遮る
なんて使い方もできるんです。

なので、こちらの家には、大きな窓なのですが、
カーテン類がありません。
それって、とても便利だと思いますね。

そうそう。
こちらをご紹介すると、よく聞かれることは。
風の強い日に、バタバタしませんか?
ということ。

シャッターは、スラットが連結しているので、
いかにも頑丈そうですが、こちらは羽が分かれてるので
そう思うことも理解できます。

ではどうなのかというと。
羽同士が、ステンレスのワイヤーで連結されていることと、
アルミの羽は、かなり柔軟性があるので、風で変形したり
折れてしまうことは、レアケースなんだそうです。

実際、人工的に強風を当て続ける実験の動画を
みましたが、全く問題なかったですから。

もし、気になるようでしたら、台風の時くらいは、
ブラインドをあげておけば、よいですので。

それと。汚れはどうなのか。
確かに、外に設置するものなので、
内側に比べると、汚れはつきやすいです。

もし、汚れが気になったら、外だからこそなのですが、
水をかけて洗ってもいいと思います。

ちなみに。
台風なんかがあると、その雨風で
かなりきれいになるそうです。

最後に一点。
国内でリクシルで取り扱いはあるのですが、
サイズに制限があります。

もし自由なサイズにしたいのであれば、
ドイツ本国から入手しないといけません。

その場合、納期がかなりかかります!
なので。
工事は始まったら、早い段階で発注が必要なので、
採用したことのない工務店等に依頼する場合は、
その旨伝えてあげてくださいね。

シャッターなのか。
ブラインドなのか。

特徴をしっかりと把握して、比較検討しながら、
自分に最適なものを採用してみてくださいね。

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