【ストレス】ASD者は社会から受けるストレスに対してどういう影響を受けるのか?(9年間に渡る調査結果で判明)
この世はストレス社会、我々も色々なストレスに苛まれながらも、前を向いて踏ん張っている状況であるかと思います。
ストレスは万人にとっても負の影響を与えます。そして、このストレスは精神疾患(うつ病や適応障害など)を引き起こすとも言われます。
私も、仕事を辞めて、家事と子育てと家庭内でリモートワークを主体にし始めたときには、凄まじいストレスを感じ、適応障害一歩手前まで来たのを今でも覚えています。
みんなそれだけ、ギリギリのラインで頑張っていることかと思います(いや、ホント辛かったですけどね)
ストレスは特に神経発達症(ADHD、ASD等)の場合では顕著に感じやすいところであったりします(実は私もADHDがベースにあるのでかなり顕著に出たのかな?💦)
感覚的には、ストレスはこれら神経発達症の人々のメンタルに直結するということはわかりますが、意外とそれがどの程度影響しているのかを見た報告は少ない状況です。
そこで、今回はイタリアで実施された研究で、
9年間に渡る医療機関のカルテ記録を調査した結果、「ストレスはASD者に対して精神疾患を助長するのか?」という疑問に対して一つの答えが示されたので紹介したいと思います。
ここから先は
1,550字
この記事のみ
¥
300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?