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考え方と話し方

おはようございます!
 
自動車の販売店系列は、
値段のクラス別に分かれています。
 
高級車を買おうと思えば、
高級車販売店に行きます。
大衆車を買おうと思えば、
大衆車販売店に行きます。
 
これを一緒にすることは、
まあ、ないでしょう。
一つのカタログに、
高級車と大衆車を載せて、
あなたの予算はいくらですか?と聞き、
「あぁ、あなたの予算でしたら大衆車ですね」
などと言ったら、
お客さんは気分を害し、
買ってくれません。
「人を馬鹿にするな」となってしまいます。
 
このような失敗は、
結構、なされていると思います。
 
ただ、これはセグメンテーションとして、
一般的な考え方です。
お客さんはタイプ別に
求めているものは違うのだから、
それに応じた自動車を販売しようという
普通の考え方です。
 
「考え方」と書きましたが、
まさしく「考え方」であり、
それを口に出すかどうか、
どのように口に出すかは
よく考えたほうが良い
と反省することが何度もありました。
 
口に出したがゆえに、
せっかくの良い施策が
水泡に帰すばかりでなく、
かえって問題を引き起こしてしまう
こともありました。
 
「万機公論に決すべし」とも言いますから、
なかなか難しい問題です。
 
分析アプローチより
統合アプローチが難しい
と考えるゆえんでもあります。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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