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作品より人が気になる

おはようございます!
 
高倉健さんを回想する本を読んでいます。
 
正直に申し上げて、
高倉健さんの映画が
特段好きなわけではありません。
 
八甲田山と黄色いハンカチくらいしか
見たことがありません。
 
でもとても気になるのです。
 
あのたたずまいから、
何を考えて生きてきたのだろうと
興味を掻き立てられます。
 
回想を読むと、
コーヒーが好きだったとか。
若いころに、
進駐軍の兵隊さんが飲むコーヒー店で、
出がらしの二番煎じしか飲めなかったが、
出がらしのコーヒーを飲むために、
東京から横須賀・横浜に通っていたようです。
 
みやこわすれという花が好きで、
季節外れの時に
少ないみやこわすれの花束を渡されて、
目に涙をためていたことに気づき、
びっくりしたなどの回想が書かれています。
 
回想している人の想いが
こもりすぎている気もして、
本当の高倉健さんは
何を思っていたのだろう
とますます興味を掻き立てられます。
 

 
こうした、
その人の作品にはあまり関心はないが、
人が気になって仕方がない人は
何人かいます。
 
たとえば、
吉永小百合さん、矢沢永吉さんなどです。
 
吉永小百合さんは、
毎日の運動を欠かさないようで、
腹筋やスクワットを100回はするとか。
それは高倉健さんに教わったようです。
 
作品には関心があまりないので、
申し訳ないと思いながら、
その人のことが気になるとは、
何なのでしょう。
 
そういえば、
三波春夫さんがシベリア帰りだ
と知ったあたりから、
こうしたことが気になるようになりました。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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