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海彦と山彦

おはようございます!
 
処理水の海洋放出がはじまりました。
 
科学的にアプローチして、
現在の国際基準をクリアしているのだから、
致し方ないのだと私は考えています。
 
もちろん科学的アプローチと言っても、
薄めるのであり、
物質が消えてなくなるわけではないから、
一定の範囲内において
許容できるものということなのでしょう。
 
実家が福島県いわき市の海よりにある私
としては複雑な気持ちではありますが、
諾としています。
 

 
本家は、隣のいわき市勿来にあります。
 
蔵の中には、
山の道具と海の道具が混在して
収まっています。
 
海に面していながら、
山も迫ってきており、
両方の文化があります。
 
海彦と山彦の物語のようです。
 
処理水に関して、
海の民を怒らせてしまった
という表現がありました。
 
海の民を街の民が怒らせた
ということでしょう。
 
そういわれると、
致し方がないと思っていた私でも、
海の民を怒らせてはいけない
という気持ちになります。
 
なかなか悩ましい問題です。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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