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熱すぎず、冷めすぎず

あなたは熱すぎ?冷めすぎ?

あの人は熱すぎる、あの人はいつも冷めてる。


よく聞くような言葉ですが、あなたはどちらで言われることが多いですか?


私は学生の頃までは冷めすぎと言われることが多かったですが、最近は熱すぎと言われてしまうことも増えてきました。汗


ちょうどいい加減が難しいですね。。。笑


さてさて、ではこの熱いとか冷めてるというのは何についての温度を言っているのでしょうか。


これは私の私見ですが、おそらく「周りの空気感」と比較して熱いとか冷めてるとかという表現を使っているのではないかと思います。


はい、抽象的な言葉を抽象的な言葉で説明するという一番わかりにくいことをしました笑


少し具体例から考えてみます。


例えば学生の時の体育祭。ほとんどの生徒は盛り上がって大声で応援したり、選手として競技に全力を注いでいます。

このときの「熱い空気」に異論はないと思います。


この「空気が熱い」ときに、「なんで体育祭とかで盛り上がっちゃってんの」みたいな発言をする人っていませんでしたか?
(自分の出番が少ないときにそうだったなんて口が裂けても言えない)


このような人を一般的に「冷めてる」と表現します。


逆に、普段から体育祭のようなテンションでいる人は「熱すぎる」と言われます。


空気を読んだり、空気を変えたり

熱すぎる人や冷めてる人とは、周りの空気感とは異なる言動をとる人のことだとしましょう。


さて、それは必ずしも悪いことでしょうか。


それが上記で書いたような体育祭を楽しまずに周りに悪影響を与えるような場合は、
「空気が読めない」と言ったりします。


逆に「空気が変わった」「流れが変わる瞬間」と言うようにスポーツでは周りの空気感を変えることでヒーローになれます。


これは間違いなく周りの空気を読むだけではなしえないことです。


つまりスポーツでは、空気を読めない人こそヒーローになれます。


空気は読むことが必要なときもあるし、あえて空気を変えるような行動をとった方がいいときもあるのです。


ここで大事なことは、どちらかだけしかできないのは場面によって苦労してしまうということです。特に現代は意識的に空気を読んだり変えたりする能力が求められています。


さて、ではどうすれば空気を読んだり変えたりできるのでしょうか。


まずは空気を感じてみよう

空気を読むにせよ変えるにせよ、「今の空気感」を感じられなければできません。


中には、無意識的に空気を読んでしまう人もいれば、勝手に空気を変えてしまうような人もいます。


しかし、私はどちらかというと空気を読めない人間なので、まずは日々空気を感じることに意識を向けています。


そうすると空気を感じるために必要な要素が少しずつ見えてきたので、一部を紹介します。

・その空間にいる人たちの表情
・中心人物がいればその人の言動
・部屋そのものの明るさ
・湿気、気温、気圧
・一体感があるのか、分裂しているのか
・部屋が整理整頓されているかどうか

などなど、他にもたくさん空気を作る要素はありますので、ぜひ一度「空気」を感じてみてください。


空気を感じるために大切なことはまず自分自身がフラットでいることです。


自分がフラットだからこそ、熱いや冷たいという温度差がわかるのです。


熱すぎず、冷めすぎず、自然体で。
そして必要に応じて熱くなったり、クールでいられるように。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー/NLPプラクティショナー
平山鷹也

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