言葉の背景の世界観に耳をすませて、勘ピュータの教師データを増やしていく事。

この仕事をしていてとても実感するのは、
「言葉だけで判断してはいけない」という事。

その人が発する「言葉」だけを見てマッチングしていては、ミスマッチになってしまうから、その「言葉」の背景にあるその人の世界観まで見ていかないと、よいマッチングにはならないと考えている。
 
例えば
「社会を良くしていきたい」という言葉を発した人(経営者でも候補者でも)がいたとして、

その人の世界観が
・「世界をよくするすごいオレ様になりたい」の事もあれば(他者誘導型・別名ジャイアン型)、

・「今はSDGsの時代だから、そういうものだよね」という場合もあるし(組織従属型)

・「自分が怪我をすると痛いように、社会にゆがみがあるのが嫌なんだよね」という人もいる(自己超越型)
 
なので「社会を良くしていきたい」という言葉が出たら、その他にも多くの会話をして、その人がどういう世界観で世の中を見ているのか、自己と他者、世界との関係性をどのように認識しているのか、を確認する必要がある。
(それが候補者の方であっても、採用側の経営者の方であっても)
 
このような事を意識してマッチングをしていくと、企業からも
「プロビティから紹介頂く人は見ればわかる」
「書類から内定する率が非常に高い」
という評価を頂いたりする。
 
でも人力・勘ぴゅーたなので制度が100%ではないところがまだまだ改善の余地があるのが大きな課題。
 
こういう事を考えているのは本当に楽しいし興味がつきないので、
我ながらこの仕事に出会えてラッキーだったな、と思うのであります。


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