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お盆3日目・まさかの母入院!!

昨日と同じ時間に起き、
昨日と同じように準備万端整ったので
ニュースチェックでもしようと思っていたところ、
施設から電話がかかりました。

嫌な予感がします。
何だろう?母がコロナに感染したのかしら?

「竹田さんが朝食の前にこけて、左の大腿部が腫れています。
 痛みを訴えているので、12時に救急車でK整形外科に行きます。
 付き添いに来られますか?」
「分かりました。12時にK整形外科ですね?
 付き添いに行きます。お手数をおかけしてすみません」

来客があるかも・・・とちらっと思いましたが、
それどころではありません。

左の大腿部、というのが気になりました。
実は17年ほど前、母は左の大腿骨を骨折したのです。
そのため、左の大腿部には人工関節が入っています。

それ以来、母がこけないようにずっと気を配ってきました。
ですがついにこけてしまったようです(T-T)


落ち着かない気持ちで長女と過ごし、
12時前にK整形外科に着きました。

長女と待ちましたが、なかなか母はやって来ません。
12時半頃、救急車がようやくやってきました。
母です!

施設の看護師の方が完全装備で付き添い、
看護師さんに説明もしてくださっていました。

母はそのまま緊急処置室へ。

そこでようやく、看護師さんから話を聞くことができました。
母は朝食の前に、ベッドから降りようとして?降りた後?
ケーブルに躓いてこけたそうです。

夜勤の方が母をベッドまで上げてくださった後、
看護師さんが出勤されて応急処置をしてくださったそうです。
12時になった上に救急車が遅くなったのは、
今日K整形外科は緊急搬送が多かったからということでした。

看護師の方は、入院に必要なものも準備してくださっていました。
着替えやスマホ、タオル、歯ブラシ、お薬など。

つくづく、施設に入っていて良かったと思いました。
実家で一人で倒れていたら、
気がつくのが相当遅くなっていたことでしょう。

施設のみなさん、ありがとうございました!
そして、ただでさえお盆で人が少なかったでしょうに、
ご迷惑をおかけしました!


少したって、母がベッドに寝たまま、私たちの前を通って
レントゲン室に運ばれていきました。

「お母さん」
と声をかけようとしたのですが、
母は看護師さんと何やら話していて
全く私たちの存在に気づいてくれません(^_^;)

レントゲン撮影が終わり再び処置室に運ばれていったところで、
看護師さんは帰って行かれました。

処置室の前の椅子で待っていると、入院に関わる書類を渡されました。
連絡先や母の状態を記入するものです。
長女と考えながら記入し、看護師さんに渡しました。

その後、処置室のドアが開いて呼ばれました。
ベッドの上の母は、私を見るなり言いました。
「歩、ごめ~ん、やっちゃった(^_^;)」

どこまでも明るい?無邪気な?母です(^_^)
いや、お母さん、私は大丈夫だよ。

そこへ先生が、レントゲン写真を持って現れました。
「人工関節は問題ありません。
 ですが、骨と人工関節が離れて(裂けて)しまっています。
 なので、それをくっつける(だったかな?)必要があります。
 これはちょっと大変な手術になります」

「明日の13時から手術の説明をしたいのですが、来られますか?」
「はい、大丈夫です」
「明後日が手術になりますが、何時からになるかは明日お伝えします」
「分かりました。よろしくお願いいたします」

看護師さんから、
「今から処置をしますので、受付のところで入院の説明を聞いて下さい」
と言われたので、長女と受付へ移動しました。


受付にある入院説明コーナーで様々な説明を受けている間に、
長女には書類を記入してもらいました。

「印鑑は持たれてないですよね?」
「いえ、持ってます(^_^)V」

3月からハンコを押す機会が多かったので、
竹田のハンコはバッグに入ったままだったのです。
それがはからずも役に立ちました。

「あとで病棟の看護師から説明があります。
 その間に入院に必要なものを用意してきてください」
「わかりました」

母の必要なものは全て施設にあります。
すぐ施設に電話し、
スマホの充電ケーブルと靴と肌着を用意して欲しいことを伝えました。

幸い施設とK整形外科は近く、車で5分くらいしかかかりません。
施設に着くと、必要なものを全て準備して下さっていました。

母に付き添って下さった看護師の方に、
母の状態と、お世話になったお礼を伝えました。

荷物を受け取ると、再び整形外科へ。

待っていると病棟の看護師さんが来られたので、
いろいろな説明を受けました。

「1日に水分を1Lとっていただきたいので、
 500mLのお茶をできれば持ってきて下さい。
 病棟の自販機で買うと割高ですので」
「わかりました」
「今日のお茶がないので、いくらかお預かりしてもいいでしょうか?
 そのお金でお茶を購入します」
「わかりました」

どうやら、この病院はお茶持ち込み制のようです。

最後に、手術に関わって必要なものがあるということで、
病院の売店で教えてもらって購入し、整形外科を出ました。


帰宅後、妹と電話で話しました。
明日の説明会には、妹も来てくれるそうで心強いです。

夕方、病棟の看護師さんに言われたものを準備しました。
・母が靴を履きやすいようにするための靴べら
・500mLのお茶
・時計

カレンダーは手頃な大きさのものがないし、
この時期売ってもないので、このあと印刷しようと思います。
(カレンダーと時計は、せん妄対策だそうです)


明日は本来ならば、M整形外科で骨粗鬆症の注射を打つ日でした。
毎月きちんと打たなくてはならない注射です。

K整形外科の先生にお聞きすると、
1回とばすことになるけど仕方ないと言われました。

M整形外科には、明日妹が電話をしてャンセルのことを伝え、
どうしたらいいか聞いてくれることになりました。
(今日はお盆のためM整形外科は休み)


突然の入院でばたばたした1日でした。
お盆はどこかに吹っ飛んでしまいました(^_^;)

明日は説明会の後、お墓参りに行けるといいなと思っています。


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