国家社会主義ドイツ労働者党
ナチス党の和訳は国家社会主義ドイツ労働者党。
このテキストに社会主義という熟語が含まれているからといって、簡単にナチスは左だとか、社会主義を認めていた、とかいう簡単な理解をしてはいけない。
というのは、国家社会主義というのは誤訳であり、ナチスが目指していた民族共同体は国民社会主義ともいうべき、一つの主義である。
これはドイツ語の慣習からも、切り離せない一つの単語である。
という議論が現代にも強くあることからも明らかである。
仮に分割するのであれば
国民社会主義/ドイツ労働者党
になる。
ドイツと労働者党を分割するかどうかは、ただドイツの労働者のための党という意味ほど、単純ではない。
第一次世界大戦での敗戦により、ドイツ帝国はドイツワイマール共和国になったが、重たい戦争賠償金の支払いのために、ハイパーインフレになったかと思えば、1929年の世界大恐慌でデフレになる。つまり当時労働者にもなれなかった人々に、戦争をしてでも仕事を与えると党首が宣言したほど、重い意味があるので、分割しない。
ということを、大体は知ってたんですが冒頭の誤った知識を振りかざして、他人に勉強しろっていう恥ずかしいマネをする、ジョンお姉さんとかいうTwitterアカウントのいう通り勉強し直しました。
知れば知るほど謙虚になる⇄バカほど利口ぶる
私もまだまだでございます。
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