出会い

僕が考える豊かな人生の歩み方-熱狂のススメ-

僕は阪神甲子園球場から電車で15分くらいの場所に住んでいました。

阪神タイガースの試合が甲子園であった日の21時から22時の間は梅田-三宮間の阪神電車は乗らないというのが僕の日常でした(笑)

高校時代の先生にも熱狂的阪神ファンの体育教師がいて、阪神タイガースが勝った次の日は機嫌が良くて、負けた次の日は誰かが怒られているという高校生活も懐かしい思い出です。

そして僕の兄はゲームや漫画が大好きで、KING OF FIGHTERの全国大会で優勝するほどの人でした。

僕はといえばもっぱらバスケットボールに打ち込み、クリスマスにもらったSan Antonio Spurs(当時はそこまで強くなかったNBAのチーム)のバスケットボールをもらったことで、毎日毎日バスケットボールをする日々でした。そして兄の影響でゲームセンターでも遊んでいました。

そんな子ども時代を思い出すと、今のような評価経済とか承認欲求とかそんな感覚は全くなくて、素直に好きなものに熱狂することで楽しい時間を過ごしていたと思います。

何かに熱狂できる人生

情報社会になって、昔よりも簡単に誰とでも繋がれてしまう時代、何か行動を起こした時に「誰かに見られたい」「評価されたい」という感覚の時代になっていると感じています。

でも阪神タイガースの熱狂的ファンを見ているとこの人たちほど、体を使って喜び、全身から悔しさを表現し、そして阪神タイガースを応援するために仕事を選ぶなど人生をかけている人はいないと思います。

自分が評価されるよりも、自分に幸せをくれる相手に熱狂する方が人生は豊かになるのではないかと考えています。

僕が今熱狂しているのものは

「子育て・育児」

「移動可能な陶芸窯」

「分野を問わず発想をすること」

個人的な思考ですが、僕が考える豊かな人生の歩み方でした。

TAKEHANAKE design studio

竹鼻良文

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