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「ありがとう」は最幸のポイント

「ご連絡くださり、ありがとうございます」
わたしのビジネスメールはほぼ毎回、そこから始まる。

返信が遅れたり、こちらの不手際を詫びる時についてもだ。

昔、私のことを買ってくれていたとてつもなく偉い上司が、メールを添削してくれたときのこと。

“「申し訳ございません」から入ってはいけない。必ず「ありがとうございます」から入らなきゃ”

と教えてくれてから、ずっとその教えを守っている。

それはポジティブアプローチから入る方が、相手の印象に良い記憶から残るからだった。


心理学でも実際にあるようで、先日私の同僚であり上司でもある同志が、こんなような話をしてくれた。


あるお米の実験。

お米を入れた瓶を3つ用意する。
それぞれにポジティブな言葉と、ネガティブな言葉、何もかけないを繰り返すと、結果、
何もかけないものの腐敗がとくに顕著で、次にネガティブな言葉をかけたものと続く。といったもの。

似たようなサイトを見つけたのですが、これはありがとう、バカヤローの2種類の実験。

ネガティブな言葉が与える影響はさるものながら、無関心が与える影響も恐ろしいなと。

よく好きの反対は嫌いではなく、無関心だと言う。見て見ぬ振りって、やっぱり寂しい。

他にも水の結晶の実験が有名ですね。


良い悪いの判断ついて、賛否両論ありますが、言葉の持つ力について考えるには、わかりやすくて私は好きです。


この水の結晶やお米のように、相手のことをどんな表情をさせたいかで、言葉選びをするようにしてる。

イライラした時には、苦虫を噛んだような表情を本当に相手にさせたいの?と自分自身に問うて、そうでないのであれば言い回しは容易に変えることができる。

苦虫を噛ませてしまった時ほど、自分にとっても後味の悪いことってないんだよね…。あーなんで、あんな言い方しちゃったんだろうって。

そういう失敗もたくさんしてきて、今ひとつひとつの言葉を出来るだけ瞬時に考えてから伝えるよう工夫をしてる。

お客さま、同僚、先輩、後輩。誰に対してもどんな風に伝わって欲しいのか?そして、その場をどうしたら楽しんでもらえるのか?と。

楽しんで欲しいがために、ウケを狙いに行くと失敗することも多いんだけれど…!


でも、単純に自分が頑張ったことに対してありがとうと言われると嬉しいし、次もっと頑張ろうって思える。

もしくは、こんなことでありがとうって言ってもらっちゃって、、次もっといいパフォーマンスだせる!っていうこともある。

「ありがとう」と言う側になると、相手のそういう嬉しいマインドがダイレクトに伝わってくるから、こっちまでハッピーに。


「ありがとう」は、もらってもあげても嬉しい、最幸ポイントだと思う。


夫婦生活でも、めいっぱい「今日もありがとう」を伝えて、夫の笑顔を引き出せるように。

そう、最近夫からも「マイちゃん最近幸せそうやね〜!俺も嬉しいよ」と言ってもらえる。

確実にいま、私は幸せだ。

そういう効果を実感すると、やっぱりまた、「いやいや、ありがとう///」と言いたくなる。

ありがとうループ。(笑)


だから、今日もありがとう運動を続ける。

よかったらこれを読まれたみなさんも今日のスタートを、「ありがとう」から始めてみて、ポイント貯めてみてくださいね。

\ご覧いただき、ありがとうございます!/ 拙い言葉を紡いでいきますが、これからも読んでいただけたら嬉しいです!