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復職を控えて今思うこと

復職面談をしてきた。

産業医からは「うん、すっきりとお話も出来ているし大丈夫そうですね」と言われ、無事復職の運びとなるに至る。
ここまで長かった、と言いたいところだけど意外にそうでもない。


休職し始めた12月のことはほぼ記憶になくて、1月は心身ともにしんどい日が多くて、このnoteを始めた2月は色んなことを考えては悩み落ち込み忙しなく過ごして、3月はようやくエネルギーが補充されてきた自覚が芽生えて、あれよあれよと復職を決断したりして、今思えば自分の中では最短ルートを通ってきたような気がする。

急ぎ過ぎてもいないし、無理はしていないけど、実質心から休めたと思えるようになってからはあっという間だったなというのが今の正直な所感。

休むのは本当に難しくて辛くて苦しくて。
「仕事から離れて休養する」という言葉から想像もつかないような壮絶な日々だった。

休養だったのか、修行だったのか。

ひとまず私の休職に区切りがついたので、ぐらぐらの地面で彷徨っていた日々から少しだけ解放された気分だけど、全然ここはゴールでは無いのでやりきったー!とはなってない。


4月からの上司とも直接話して、前の部署と同じフロアで働く気まずさや、異動するにあたり前の上司や同僚へどう話したらいいかとか、荷物の移動とかは・・復職するにあたりどうってことないかもしれないけど気にしていた部分を遠慮なく言ってみた。
どうってことないことだけど、ちゃんと親身に聞いてもらえたし「隣に座ってるし喋りながらやりましょう」「無理せずに」と言ってもらえてホッとした。

心の安全が保たれそうだなと思えて、ざわつきが少し落ち着いた。


産業医からの「うん、大丈夫そうですね」と人事からの「元気そうでよかった」の言葉を、まずは御守りにしようと思う。
私は、周りから見て大丈夫そうな人間なんだと自信を持とう。


復職が決まったとて全てが安泰ではないけれど、まずはここまで元気になれた自分を褒めて褒めて褒めまくってあげよう。

自分で自分の背中を押すのではなく、肩を貸してあげられるように。


とりあえず、まずはここまで、お疲れさま、私。




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