見出し画像

京都迎賓館 第三幕

こんにちは。

今回も、京都迎賓館です。


第三幕は、また玄関に戻って、洋間を巡っていきます。

下調べをぜずに伺って…。

これは想像もしていなかった!

私にとっては、感極まる装飾でした…!!!



では、早速、玄関から参りましょう!

画像9

画像1


画像10

画像11


画像2

この日は、雨が降っていました。

室内なので、見学するにも天気をあまり気になくていいのは、ありがたいですね。



ゲストが次のお部屋へ行く際など、待合室などに使われているお部屋です。

画像12

画像13

画像14

はい、どーん! でました!

説明を聴いていても、詳しくわかりませんでしたが(すみません!)もう、見ただけですごい!

現在はもう、金沢に移ってしまいましたが、国立近美の工芸館で見た竹細工のような印象です。

美術館にいるような錯覚をおこしています…。



画像3

釘隠しと呼ばれる装飾です。

装飾の裏にガラスを咬ませて、木の経年劣化の違いが出るので、それを踏まえて作られているそう…!うわぉ!



皆さん、次のお部屋。

この部屋の凄さがわかりますでしょうか…?

いや、私も初めは、まったく、わかりませんでしたよ〜。ガイドさんに促されて、奥に進んでいきますと…!

画像4

画像5

比叡月映(ひえいげつえい) 



画像8

画像7

愛宕夕照(あたごゆうしょう)



よくよく見ると、コレは織物?!

ひぇー!凄すぎて、目玉飛び出しそうになりました!!!

この壁画のように見える絵…じつは、綴織(つづれおり)なんです!!!

簡単に言うと、スンゴイ手の込んだ布です。

あぁ、もうね。跳ねるような気持ちになるのは私だけではないはず!!!


パネル展示が実は、先週あたりからされていたという、ナイスなタイミング!

ラッキー!

図面や色糸サンプル、制作過程の様子をうつした写真などがパネル展示されていました。


制作しているのは、あの龍村です。

龍村美術織物

龍村は、着物でも百貨店に並ぶ、質良し名ブランド。(薄い情報ですみません…!汗)


龍村美術織物 公式ブログ

こちらの公式ブログにも、迎賓館に飾られた織物について、触れていました。



赤坂離宮迎賓館には、あまり布を全面に押し出すような装飾はなかったように思います。

さすが、京都迎賓館。

日本文化を全面に押し出しています。素晴らしい!


画像8

手や膝をついてはいけない絨毯。

事前に、ガイドさんに優しく注意喚起されました。

それだけ、淡く優しい色合いと、繊細な絨毯なんです。手垢なんてつけられません…!

はぁ。まるで雲のうえを歩くような柔らかさ。

足の裏がふわふわするんですよ。スンゴイ…。

(この語彙力のなさで、お伝えしきれなくて…。)


そして、次のお部屋が最後になります。

お楽しみに…!


まだまだ続きます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?