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皇室の結婚問題、選択によるリスクが発生するだけ。

 小室さんが帰国して、にわかに騒がしくなってきましたね。(笑)私個人としては、小室さん自体には何の恨みつらみもないので、結婚のことも必ずしも反対という訳ではないのですけど…。

 客観的に見て、皇室に対する影響力という側面のみで見ると

マイナス要素発生

しています。それは間違いありませんね。

 ただ、個人的にはアンチになって騒いでいる人たちのロジックにはほとんど共感できてないんですよ。極端な話、

うるさい小姑

みたいで。そんなに目くじら立てなくてもいいじゃないの…と。

 でも、個人的には小室さんとの結婚をすんなり祝福する気になれない。それは、

国民感情と切り離せない皇室の立場

があるから。眞子様が個人の人生を歩むことに禍根を残すんですよ、このままだと。

 難しいところですが、上で書いたように皇室は国民の感情的な部分において一個人が好悪をあおるような行動をとると今回のようなことが起きる。それだけのことなんですが、その間の対応がまずい。下手と言える。

 小室さんは、弁護士でもあるためロジカルに

自分が不安視されているところを具体的に払しょく

してきたのでしょう。それは彼が、就職を決めたことからも分かる。

 生活環境が整いさえすれば、母親におんぶにだっこというイメージも振り払える。自立した姿を見せれば、もしかしたら国民感情も…。そういう考えを抱いていたのかもしれませんね。

 これが、一般家庭ならそれでも納得してもらえるでしょう。でも、皇室の場合何度でも言いますが国民感情、という見えないものから切り離せない。私は、こうした見えづらいモノに配慮しないといけない皇室の人生って大変だよな…と思う。

 でも、生まれたからにはリスクを負うような態度・行動は自分のところだけで抑えることはできないのもまた事実。眞子様に対して、個人的にガッカリしたのはこういう点。少なくとも、小室さんとの結婚を延期する気持ちはないのかな?と。もしこれでするようならね。

 再三言ってますが、私は反対という訳ではない。でも、現状では反感というマイナス要素が看過できない程に大きい。だからしばらくはまだ延期するとか、反感を持っている人たちが最低限

まあ、それなら仕方ないか

と思えるような状況を作る。それからでも人生の選択を思いとどまれない?と残念に思っているだけ。

 いち個人としては、とにかく歴史好きという事もあって皇室が日本国民にとって大切と思える存在でい続けて欲しいんですよ。でも、皇室の一員だからと言って人生が歪む必要はないとも思う。そのバランスをとって、なるべく多くの人たちに祝福されて送り出されて欲しい。その為に

今少しの我慢と、相手主体での工夫はできないの?

と歯がゆく思う。それだけです。

 反対している人たちのロジックを見ていると…

① 小室さんの母親が手練手管で口八丁手八丁の人生だ

② その陰に隠れてきた小室さんは危険だ

③ その証拠に会見を一つも開かない

といったモノのようですね。

 でも、例えば①は母親がそうだから息子もこうだ、という論法で短絡的すぎる。彼がどういう性格なのか?は周囲の評価など、直接見聞した人たちの評価から実像に迫るしかない。

 でも、現状では彼が取材拒否をしていて生の情報が入ってこない。その上、反感を持ってるマスコミがことごとく悪意前提で解釈した内容を垂れ流しにしてる。

 この辺りが、むしろ私がどちらにも与さない考えになってる理由でもある。そして、批判的になってるのは

彼が自分で出してきた主張

を読んだから。アレは、ハッキリ言ってお粗末だなと思った。そういうことがあったので、ちゃんと相手主体での理解を求める振る舞いを改めてし直してくれ。そういう姿勢なのですよね。

 初めからNOと決まってる人たちの祝福を受けるところまでやる必要はないんですよ。要するに、中間派というか

アタマから反対ではない人達の支持

を獲得して欲しい、と。そうお願いをしているだけなので。

 いくら皇室の評判や評価が貶められることを避けて欲しい、と思っていても全部は無理と分かってますからね。そんな無駄なことまではする必要はない。誰しもそうですが、相手の意向通り100%という事はあり得ないのだし。であるなら、多数派形成をちゃんとしてね?という事。

 それさえクリアされれば、こんなことでずっと報道のネタで稼がれる必要もないんだけどね…。下手だよな、という印象はぬぐえない。長髪にしても、あのままで来たのは

あんたらのイメージに合わせる気はない

という宣戦布告みたいになる。個人的には、そういう所も含めたイメージ戦略をちゃんとしてほしかったな。結婚した後なら、ロン毛だろうが何だろうができるんだからさ。何もハゲにしろとか言ってないんだし。(苦笑)

いぢょー。

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