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34歳の僕が魔法使いの理由(執筆中)

魔法使いとは、童貞のまま30歳を超えた者に与えられる能力である。  (俗説:ネットスラング)

様々な壁を乗り越え、掻い潜り、魔法使いとなった経緯をお話します。

1, 生後3日
2, 幼少期
3, 小学校
4, 中学校
5, 高校
6, 大学
7, 社会人(魔法使いへの試練多数)

閲覧いただきありがとうございます!とても嬉しく思います^^


さて、あなたは魔法使い(俗称)をご存知ですか?童貞のまま30歳を迎えると魔法使いになれるそうです。言葉遊び?なので明確な規定はありませんが、普通の人と違う人生を送っているということで脳の働きも30歳を境に変化して魔法が使えるようになるそうです。しかし、今のところ技を会得していないので普段の見た目は一般の人とそれほど変わりありません・・・。
あなたは30歳童貞と聞いてどのような印象を持ちますか?

引きこもり?ニート?コミュニティ障害?キモい?それとも純潔で素晴らしいと思いますか?

僕のnoteを読んでいただければ一つの答えが見つかります。

僕はずっと低空飛行を続けているのではなく、地べたを這ったり、空を飛んだりしながらも魔法使いになりました。暗い話ばかりではないので、しみじみと感じていただければ幸いです^^


それでは、『34歳の僕が魔法使いの理由』をご覧ください。


1、 生後3日
とある田舎の長男として生まれました。そして、生後3日で手術をした。簡単にいうと、大腸の病気だった。今では問題なく生活が出来ているが、大きな傷が体に残っている。

2、 幼少期
あまり覚えていないが、姉と喧嘩をしながらも楽しく過ごしていたように思う。田舎でままごとをしながらすくすくと育った。幼稚園で初恋をした。途中でその子が引っ越しをして残念に思ったことを今でも覚えている。

3、小学校
全校生徒50名ほどの学校。色々とあったけど特段、魔法使いになる要素はなかった。

4、中学校
人生最大の転機、今もトラウマの残る中学校生活だった。まず、大半の女子から嫌われてしまった。理由は、デブで汗かきだったから。

【トラウマ1】

違うクラスで委員会をしていると、たまたま座っていたそのクラスの子が私の席に座らないでと言っていると人伝いに勧告される。僕は地べたに座った。

【トラウマ2】

テストでいつもと違う席に座る際、事前に女子が自分の席に座らせないように目の前で細工をしてくる。僕は黙って我慢している。

【トラウマ3最大のトラウマ】

運動会のフォークダンス練習時、偶然にも僕が先頭になったため、先頭にならんでいた女子が皆逃げ出す。僕は人気者だった友人に先頭を譲り、後方へ移動する。女子が整列する。

これはかなりのトラウマになっている。フォークダンスで手を浮かしたり、ちょっとしか触らないとかはよくあることだろう。しかし、目の前で女子たちが逃げ惑う事を経験したことのある人は少ないのではないだろうか。好きだったあの子も当然逃げている。そうして僕も女子から遠ざかっていった・・・。せめてもの救いは、男友だちは普通にいた事だ。

5,高校生
高校入学して1週間ほどしたある日、衝撃の事実を告げられる。
別の高校へ入学した女子からの突然の『告白』だった。
まだ携帯電話を皆が持っている時代ではなかったため、家の電話を通じて告白された。今になって思うと、その予兆はあった。中学校3年の頃、いつも同じ班にいた。クラスの中では、班長が立候補で決められ、その班長が班長会議で残りのメンバーを決めていた。そして僕はいつもその女子班長の班にいた。思い返すまで全くもって気づいていなかった・・・。
  
そして僕はその告白を《断った》。
  
冗談だと思った。からかわれているのだと思った。そして、どうしていいのかわからなかった。今までさんざん避けられてきた女子という存在から告白されてもわけがわからなかった。思い返せば前述の通りだけど、当時は判断できなかった。それから何度か電車で合うことがあり、話しかけてくれていたが、そっけない返事をしていた。今思うと、本当に申し訳なかった。

それからというもの、僕の高校生活は工業高校でほぼ男子校だったこともあり、女子と関わることが自然となくなっていった。そして当時ブームとなっていたネットゲームにハマり、2次元の世界へと足を踏み入れる・・・。

大学生~社会人(執筆中)
社会人では学生時代よりも様々な事態が発生します。選択肢によっては魔法使いルートではなく一般人ルートへ足を運んでいたでしょう。しかし僕は元気に魔法使いです。

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