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国の第3次補正予算、注目すべき「6つの焦点」 国債発行額は過去最高、困窮者に絞った支援を

内容よりも規模に関する観測が飛び交う2020年度第3次補正予算。成立しても、2021年3月末までに執行することが求められるため、3か月ほどの期間で支出する新たな予算として、どんなものが盛り込めるだろうか。

現状の景況に鑑み、補正予算編成と合わせて追加経済対策の策定も、菅義偉首相は指示している。

既に第2次補正予算までに11兆5000億円もの予備費が計上されている。このうち4兆円強はその使途を決めたが、残る7兆円強の使途は決まっていない。使途を決めないまま、第3次補正予算を積み増すのはどういうことなのだろうか。

新たな歳出予算以外にも、既定経費の減額や税収の減額補正はどうなるか。注目すべき6つの焦点を挙げて、補正予算の全体像に迫る。


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