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米粉パン作り日記⑦:ひび割れは受け入れるもの?~サイリウムのおから代用メモ~

米粉パンを作る上で、特別な材料を使いたくない、という思いがあります(いきなりどうした!?)

できることなら、米粉パンを作る前の自分(簡単な自炊レベル)でも知っている材料で美味しく作ってみたいなと。
(米粉も知らなかったですが、一応お米ということで…😅)


そんなわけでサイリウムハスクの代用食材を探していたところ、おからならできる!という記事やYoutubeがいくつかありましたので、今回はおからを使って焼いてみました〜




サイリウムのおから代用まとめ

  1. 代用はできるが割れる。(分量比はサイリウムの3~4倍が目安。g単位)

  2. 焼成前にクープを入れることで小綺麗に仕上がる可能性あり。

  3. おからを使った生地の方が甘くて美味しく感じるが、腹持ちはサイリウムの方が上。(本文では言及なし)




パン作り

使ったおからパウダーはコレ!


Try1

まずはシンプルにサイリウムをおからに置き換えてみました。

うーん。しっかり割れましたね!笑

米粉パンにおけるひび割れの主な原因は乾燥だそう。
確かに、あんを包む際、サイリウムに比べて生地が伸びない(ちぎれる)と感じたのですが、それも関係しているのかも。

乾燥対策として↓(できそうなこと全部!)をしてみます。

  • 生地の水分量を多くする

  • 発酵前に表面に塗る水分を多くする

  • 焼成前に全卵+スプレーオイルでコーティング

  • クープ(切れ目)を入れてみる



Try2

左が直線のクープを入れた版
右はクープなし(クープ以外は同じ条件)

ほう!
結局割れはするが、クープによりどこが割れるかをある程度コントロールできるかも!

割れの深さもTry1に比べるといくらか浅い?
生地の水分量は、最終的にゴムベラにギリギリくっつくかくっつかないかくらいでした(雑ですみません…)

一旦割れは許容し、いい感じのクープを掘ることを目標に!



Try3

どーーーん!クープ祭り!笑
竹串一本槍でなるだけ綺麗に(したつもり…)

右側の2つは乾燥対策の逆張りで米粉まぶし

焼き上がりはこんな感じ↓

逆張りの2つは微妙でした…

全体的に汚くて泣きそうなのですが…笑
あえて選ぶなら8時の方向にある十字バージョンですかね〜

良く見えるポイントは丸く高さを出して、クープをスマートに掘ることなのかな🤔



Try4

100均でお弁当デコ用ナイフを買って、いざスマートクープ掘り!

左の方が形はGood
成形に何度も失敗して大量の打ち粉が投入されたことで、
結果的にいい感じの固さになったから?

クープの入れ方は こちら のYoutubeを参考にさせていただきました🙏
隠しクープ、裏技みたいでカッコいい!

うん、今できるベストは出せたかと思います!

次に向けてのメモ↓

  1. 丸く高さを出すために水分量を少なく(割れはクープで対応できそう)

  2. あんこの位置がもっと下になるように包んで、上から見えないように🙈




栄養成分

恒例のやつ!
計算方法などは前回前々回をご覧くださいませ!

ピンク色のおからパウダーが追加されました!

サイリウムが食品成分データベースにないだけで、実は両者に大きな差はないのかもしれませんが、とりあえず入っている成分を全部グラフに載せることができたので良かったです!

完全栄養食はもとより、栄養満点とも言い難いですね〜難しい!
次はあんにも工夫を入れてみようかなと思います👊

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