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心も体も元気になろう!【からだげんきずかん】

こんにちは。妻:サクラコでっす。

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今回は【からだげんきずかん 監修:白岡亮平】をご紹介します。

このずかんはコロイモが5歳の時に購入したもの。幼稚園に出入りしている出版社からのオススメ図書となっていたもの。幼稚園から”チラシ”をもらってきて、「これほしい!」とコロイモの強い訴えがあって購入しました。

どんな本?

「体の意味とか、どんな役割をしているか、がこの本に書いてあります」とコロイモ(7歳)より。

【体のげんき】【毎日げんき】【心のげんき】の3つの分野で構成されていて、ポップな絵と一緒に学べます。

【体のげんき】

体の部位や役割について詳しく載っています。小学校の理科や保健体育に関連するような内容ですね。

骨や筋肉など、わたしが知らない名称がいっぱい!わたしはコロイモに教わって、”あぶみ骨”という骨の存在を初めて知りました。子どもの脳は柔軟で、いろんなことをすぐに覚えちゃうんですよね。自分の体を見て、動きを確認したり、鏡と図鑑を交互に見て、コロイモ自身で体の謎に向き合っています。

コロイモのなかで、衝撃的だったのは”おへそ”についてだったみたいで、「ママと繋がっていたんだね~」と感心しておりました。そこから「わたしはどうやってママのお腹にやってきたの?」という話に発展し、性教育の難しさにぶち当たりました。

【毎日げんき】

すききらいせずに食べることや、手洗いうがいをすること、お風呂に入ること、、、など毎日欠かさず行うことについて、書かれています。

寝る前、絵本タイムをするときは、「今日の晩ごはんにはこの野菜とアレとコレも食べたから、”体のちょうしをととのえる”ものを3つ食べたね」とその日の食事を振り返って、学習タイムに早変わり。

【心のげんき】

あいさつや礼儀、まわりの人たちとの関わり方が書いてあります。

幼稚園の時にイジワルをしてくる子がいたそうで、コロイモはいつも嫌がっていました。この図鑑の【心】について学ぶことで、寛容になったのか「いろいろ理由があったのかな。わたしは嫌だけど」って言いだした時はビックリ!めちゃくちゃ考え方が大人!大人になっても相手を慮ることができない人間は多いので、コロイモにはそうやっていろんな可能性があることを想像するイマジネーション能力を伸ばしてこの世を生きてほしいなって気持ちになりました。

買ってみて、どう?

コロイモはすごい集中力で読んでます。「買ってよかった」の一言に尽きます。

本の寸法は28 x 23 x 1.5 cmとけっこう大きく重量があります。床に置きっぱなしにされてて気づかず蹴とばしてしまうと、足に大ダメージをくらいます。読み応え抜群です。本棚からズルズル引っ張り出してきて、床に転がりながら読むコロイモの姿をよく見かけます。

漢字にはすべてふりがなが付いていますし、購入してから数年経った小2の今でも楽しく読んでいます。

クイズが載ってたり、体についてのコラムが書いてあったり、すっごい勉強になるんです。この図鑑で勉強したコロイモが自分なりに考えてクイズを出してくるんですが、とんでもない難問。全然答えられないんですよね。ドヤ感MAXで答えを教えてくれる時は、カワイイ奴だな~とほっこりしております。

一番ハマったページは82~82ページの【体おもしろマジック】ですね。足の指についてのマジックは家族みんなでハマりました。