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砂漠からスマホは生まれたのか⁉️

月の砂漠を、
遥々とラクダにのって旅をするように、

言葉の砂漠を、
エッセイに乗せて旅するように書けないものか。



ラクダは、砂漠の船と言われるように、
7日間ほど水が無くても歩くことができるらしい。

旅の途中、
月の砂漠や乾いた大地で何度も夜を過ごすには、
移動式の部屋があるととても便利だけれど、

むかしむかし、
そんな都合の良い魔法のようなホテルなんて、
有るはずが無い………、

と思っていたら

……あった。

絨緞だ⁉️


絨緞はそれを見事に可能にする、
「持ち運びできる簡易ホテル」だから、
本当に魔法のような絨緞だったんだ!

たとえ、絨毯で空が飛べなくても…、
いや待てよ、
飛んでいると言えなくもない。

たとえ地上2メートルでも、
地面でないならば、
そこは空と言えなくもない。

丸めてラクダに積んで、
月の砂漠を、
どこまでも一緒に旅することができる。
移動する簡易ホテルどころか、
夢のスーパーホテルじゃないか!

しかも、
手の込んだ絨緞は代々受け継がれて行き、
先祖が旅した数々の記憶まで織り込んで、
100年以上もつ事を考えれば、
高価なのもわかる気がする。

あれ?
数々の大切な記憶を書き込んで、
しかもどこでも持ち運び可能って……、

スマホじゃん⁉️

スマホは魔法の絨緞だったのか!

っていうか、

絨緞ってスマホだったのか!

砂漠の民って、天才!


さて、
ラクダは7日間ほど水なしでもOKとは言え、
永遠に水無しで無謀な旅をするわけではなく、

広く乾いた砂漠にも、
7日ほどいった距離には、
水のある場所が点在するようで、
人類は経験的にその点と点を繋いで、
遥か遠くまで続く、
砂漠のルートを開拓したようだ。

点と点を繋いで、どこまでも……、って、

ヤ バ イ 

それ
インターネットじゃん!


さらに、水のある場所は、
宿場となり、
市場ができ、
人々が交流し、
商売や情報交換する場としての、
街が誕生する。

砂漠は一見すると暮らしにくそうだけれど、
実は、
太陽の光は充分過ぎるほどあり、
水さえあれば、植物や野菜も豊かで、
スイカなんかとっても甘くて美味しいと言う。


砂漠での長い道のりには、
途中ラクダが休息する距離に、
癒しの語源、オアシスがある。


……って、
電源さえあれば、なんでも手に入るネット空間と、
果たしている役目が同じかも〜〜。



私たちは、
月の砂漠をラクダに乗って旅するように
言葉の砂漠を、
スマホに乗って、旅している様なものかも知れませんね、
時々NOTEみたいなオアシスに立ち寄ったりしながら…。

オアシス


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