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横浜の食材だけを使った「流域カレー」を作ってみた

その土地で生産されたものを、その土地で消費する「地産地消」。
地産地消は、鮮度が高くて美味しい、生産者の顔が見える、など様々なメリットがありますが、実は環境へのメリットも大きいんです。
今回は、環境にやさしい横浜カレーを作ってみました。

1.地産地消は環境にも良い

スーパーマーケットやデパートには、日本国内・国外問わず色々な地域のものが並んでいます。
横浜のスーパーマーケットにも、アメリカ産の豚肉、中国産の野菜、北海道のお米など、遠く離れた地域の食材がたくさんあります。これらは、飛行機やトラックで運ばれてきているため、排出されるCO2により環境に負荷がかかっています。
また、食品の「量×移動距離」で輸送にかかる環境負荷を数値化したフード・マイレージという指標がありますが、日本は先進国の中でも一際高いため、早急な取り組みが求められているのが現状です。
地産地消をすることで、CO2排出量の削減ができ、環境保護につながるのです。

2.横浜流域カレーを作ってみた

地産地消は、自然の地形で考えると「流域産流域消」ともいえます。
特定の河川へ流れ込む雨が降る範囲をその河川の「流域」といい、横浜市は道志川や津久井湖を源流にもつ流域となります。
今回は、地産地消もとい流域産流域消するベく、「横浜流域カレー」を作ってみました。
具材は、流域で育った豚「はまぽーく」、横浜産のお米「はるみ」、横浜で育てられた野菜。

名称未設定のデザイン

調味料も「横浜醤油」と横浜市の企業である岩井の胡麻油株式会社の「岩井の胡麻油」、そして横浜の水道水を使用します。
オール横浜流域カレーです!もちろんビールも横浜ビール!

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カレーはとても美味しくできました。今回具材を揃えてみて、横浜産の食材は予想以上に豊富だという新たな発見もありました。

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地方の有名ブランドも良いですが、たまには住んでいる流域で作られたもので食事作ってみるのも、地元を見直せて楽しいですし、環境にもやさしくて良いですね。
皆さんもぜひ地産地消、流域産流域消にチャレンジしてみてください。

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