竹下友里絵 / TAKESHITA Yurie

22歳で八百屋起業@タベモノガタリ社, 八百屋のタケシタ⇨ソーシャルビジネスの勉強し直…

竹下友里絵 / TAKESHITA Yurie

22歳で八百屋起業@タベモノガタリ社, 八百屋のタケシタ⇨ソーシャルビジネスの勉強し直し中@ボーダレス・ジャパン社, ふるさと納税forGood!|兵庫県農福連携アドバイザー

最近の記事

アントレプレナーシップと探究。そして、人材育成と。

初めまして、いつもお世話になります。こんにちは、こんばんは。竹下です。 最近、今取り組んでいるふるさと納税事業の延長で、アントレ教育とか起業家支援みたいなところまで含めた企画提案のお仕事が増えています。 アントレプレナーシップってなんだろうか。 その身につくプロセスってどんなのだろうか。 そのプロセスを意図的に歩む教育の形ってあるのだろうか。 そんなことを考えていたら、うーんうーんとなったので、noteに綴りながら整理してみることにしました。 この記事を読んで「いや私

    • 八百屋を辞めてその後、ふるさと納税事業を立ち上げています。

      皆様こんにちは。竹下です。 八百屋を辞めて早10ヶ月ぐらいが経ちました。じぶん自身の気持ちの整理もちゃんとついて、今の取り組みを公に発信していくこともできそうなので、noteを綴っています。 タベモノガタリを創業したのは2019年。当時22歳でした。 いわゆる学生起業というやつで、2トントラックを運転して神戸中をかけまわる「八百屋女子」として、メディアにもたくさん取り上げていただきました。 月商は300万円ぐらい。薄利多売なのでほんと大変なビジネスでしたが、4年間頑張り続

      • 規格外野菜のフードロス問題を"根本的に"解決する唯一の方法

        こんな偉そうなタイトルをつけるぐらいだから、どこぞかの専門家か!?と思ってこのnoteを開いてくださった方こんにちは。ええ、ある程度は信頼していただいて大丈夫だと思います。 いやほんまかいな!?と思った私みたいな関西人の方はこちらをどうぞ。 では、早速いきましょう! 【前提】規格外野菜とは私をフォローしてくださってる方はもう耳にタコができるぐらい聞いたことあると思いますが(笑)、あらためて簡単に説明します。 野菜には作物によって重さ・形・見た目などで様々な基準が決めら

        • 規格外野菜の活用でフードロス削減を謳う事業を作ろうとするすべての担当者に届け【後編(ビジネスへの落とし込み)】

          さて、早いもので今回のシリーズもこれで最後です。 前2本を読んでいない方はこちらからどうぞ↓! ここまでで規格の必要性や規格外野菜は想像しているより傷物じゃないと言うことがご理解いただけたのではないかと思います。 ではここからはどうやって事業に落としていくかを、竹下のまだまだ拙い思考の中ですがお伝えしていきたいと思います。 1. 不安定供給であるよっぽどの大産地でない限り、規格外野菜とは不安定供給です。 (というかそもそも規格外野菜を作らないように農業に取り組むのが農家

        アントレプレナーシップと探究。そして、人材育成と。

          規格外野菜の活用でフードロス削減を謳う事業を作ろうとするすべての担当者に届け【中編(規格がある理由)】

          前編で規格が厳しいのはわかったと。じゃあなんで規格が存在しているの!?というのが次に浮かび上がってくる疑問じゃないでしょうか。 (前編まだの人こちらからぜひ!) その前に、規格は誰が決めているかというと、JA(農協)です。主に卸売市場(八百屋さんがセリやってるイメージあるよね!)を流通する際に決められたりしています。 規格を決めるJAは本当に悪者なのか?実はそうでもないかもしれない。 いくつか理由はありますが私が考える主な理由を3つご紹介します! 1. 流通の効率化の

          規格外野菜の活用でフードロス削減を謳う事業を作ろうとするすべての担当者に届け【中編(規格がある理由)】

          規格外野菜の活用でフードロス削減を謳う事業を作ろうとするすべての担当者に届け【前編(そもそも論)】

          まず問おう。 なぜフードロスをなくさないといけないと、あなたは思っているのか。 誰(何)のために、あなたはフードロスをなくそうとしているのか。 会社のCSR活動で上からの命令で...! SDGsに掲げられてるし! 食べられるのに捨てられるなんてもったいないし! とかって答えが出てくるぐらいならその事業はやらない方がいいと思います。(急に厳しめ竹下登場) 冒頭の質問2つに明確に回答できない限り、そのフードロス削減はただのエゴです。 申し遅れました、兵庫県神戸市で八百屋

          規格外野菜の活用でフードロス削減を謳う事業を作ろうとするすべての担当者に届け【前編(そもそも論)】

          オガサワラオオコウモリと小笠原レモン- 自然と農業の共生を考える

          あれは3年前の夏のこと。東京は竹芝客船ターミナルからおがさわら丸という船に揺られて24時間。船酔いにドキドキしながら小笠原諸島を訪れました。1度船がついたら約5日間ほど東京には戻れません。船がついた日はスーパーには食料も豊富に並んでいますが、船がついて4日もすれば棚はガラガラ。しかし年間約3万人もの観光客が足を運び、島民のほとんどは農業か観光業を営んでいます。 私は小笠原でしか獲れない「小笠原レモン」を求めて島に渡ったのですが、そこではおもしろい話を聞きます。 小笠原には

          オガサワラオオコウモリと小笠原レモン- 自然と農業の共生を考える

          未来の農業を育む野菜選びをしよう。

          農業人口の高齢化・農業人口が減少しているなどなど、日本の農業の未来は正直、笑えないぐらいに全然明るくないと思っています。もちろんTwitterを見ていても個々に素晴らしい想いをもった生産者さんはたくさんいるのも事実ですが、産業として捉えた時にどうだろうという話をしています。 我が国では個人で農業を営んでいる人は現在約140万人。ちなみに5年前と比べると約30万人減少しています。一方で新規就農者は毎年6万人程度いるにも関わらず5年以内に3割の人が離農しており、定着しているのは

          未来の農業を育む野菜選びをしよう。

          竹下友里絵の自己紹介記事🖋

          2022年7月更新! はじめまして。竹下友里絵です。「その"絵"ってめずらしいですね!」とかはあんまり言われません。(言われへんのかーい) 何かで私のことを知り、この記事に辿り着いてくださりありがとうございます。大変恐縮ながら自己紹介をさせていただきます。 【これまでの人生の要約】(2022年7月時点)1996年に兵庫県神戸市に生まれ育ちました。阪神淡路大震災の翌年に生まれた世代です。両親ともに大企業のサラリーマン。兄弟はおらずひとりっ子。親戚に会社経営をしている人や食

          竹下友里絵の自己紹介記事🖋