ネガティブの源泉

ポジティブにネガティブ、たけさんです。

さっきまで楽しく過ごしていたのに、急にいろんな考えがめぐって気分が沈んでくる。さっきまでそんなことなかったのにどっからこんな厄介なやつが現れてくるんだ......。今回はそんなネガティブの源がなんとなく掴めたのでそれについて。


自分は本来的にネガティブな人間です。最近はそんなことなかったりするんですが、まぁ人間そんな根本から変わることないので時々ネガティブが顔を出してきます。

じゃあそのネガティブの源は何か、どんな時にネガティブが出るか。おそらく理性と本心に自己矛盾が生じた時だと思います。ここでいう理性は「しなくてはならない」および「してはならない」です。対して本心は「したい」にあたります。

自分の場合どう考えてネガティブになるか、具体的に言いますね。

自分は人と関わるのが好きです。というか自分の軸が「誰かに必要とされたい、愛されたい」です。だから自分は友人が困ってたら助けたいし力になりたい、必要とされたいから。でも相手から「大丈夫です、問題ないです」って言われて力になれない時がある。ここで自分は「する必要はない = してはならない」と考えてしまう人間なので、そこで矛盾が起きます。つまり、「必要とされたい」という本心が「そのための行動をしてはならない」という理性と矛盾してしまうのです。そうして、「相手は自分の助けを必要としなかった。それはつまり相手にとって自分は必要ではないんだ」とネガティブに考えてしまうというわけです。

別の例でいうと、例えば誰かと遊んでてそろそろ帰ろうかとなった場合。自分はもう少し一緒にいたくて名残惜しく思っていたけど、相手はそんな素振りもなくそそくさと帰っていった。「まだいたい」という本心が「すぐ帰ったということは相手はまだ一緒にいることを求めてない = 自分も求めてはいけない」という理性と矛盾するわけです。


まとめ

ネガティブは理性と本心の自己矛盾から生まれる

ネガティブになるきっかけや悩みというものは人それぞれバラバラだと思います。本心で何を求めるかはもちろんのこと、理性は個々人のバックボーンが反映されるところなので(自分の場合、求められてないことはしてはいけないと考えてしまうこと)。ただ、自分がなぜネガティブになっているか、その正体が掴めるようになれば対処方法もわかってきます。その足掛かりとしてこういう考え方ができるのではないかと思うのです。

自分の場合の対処方法というか対策も考えたのですが、それは次回にでも。

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