ふっしー

27歳。人事(採用と組織開発)の仕事をしています。筋トレと読書と短歌が好き。納豆は50…

ふっしー

27歳。人事(採用と組織開発)の仕事をしています。筋トレと読書と短歌が好き。納豆は500回かき混ぜて食べます。

最近の記事

新入社員と過ごした最初の1ヶ月を振り返る

4月が終わった。終わったというか、目まぐるしく過ぎ去っていった。自分が人事として初めて採用した13人の新入社員が入社して1ヶ月。想像以上に忙しかった分、想像以上に充実していたと思う。 この1ヶ月で意識していたのは、 ・新人たちを会社の型にはめないこと ・強みにフォーカスし勇気づけること ・弱みをみせ安心感を与えること ・決して求める基準は下げないこと だった。 関われば関わるほど個性的で光る才能を持った人たちである一方で、素直ゆえにいわゆる優等生チックなアウトプットを出せ

    • 今日はのろけを、書いてみました。

      新入社員が入社して1ヶ月。 昨日初めて新人数人と飲みに行った。 自分の中でも仕事モードは捨てようと思い、プライベート丸出しで飲み会に参戦。終電間際まで飲んで楽しい時間だった。 酔っぱらいながら聞いた話で、鮮明に覚えていることがある。 「24卒はみんなふっしーさんが好きですよ」 「ふっしーさんが上司だからこんなに頑張ってるんですよ」 という言葉をかけてもらったのだ。 人事冥利に尽きる。嬉しくて仕方ない。 俺も入社したのがみんなだったからこんなに楽しく、本気でみんなに向き合えてい

      • 虫の目と鳥の目

        ※今日のnoteはいつも以上に自分のコンテキストの中で書いたため、読んでも理解しがたいと思います。 ーー 実際に行動する中で学べることも多いけど、俯瞰する立場から物事を見ることで学べることも同じくらい多い。 1ヶ月前、とある世界的に有名な研修のトレーナー資格を取得した。 そして昨日はその資格取得テストのオブザーバーとして、1ヶ月前に自分が挑んだテストに挑戦する8名の様子を見ていた。 2つの立場から同じ場面を見ることで、当事者の時には見よう見まねでやっていたファシリテー

        • 逆に周りと比べないなんて出来る?

          今日は3人の新人から「周りと比べてしまって自信が持てない」と相談をもらった。 1人目は「周りの思考力が高くて理解が追い付かない」とのこと。でもその彼は、毎日1時間家で振り返りを行っていたり、就活時も自分のライフプランまで細かく思考していて、むしろ思考力が強みであるというのが私の見解だ。だから「君は思考力が強みで、ただ思考力には種類があるから自分の苦手分野の思考力だけに目が向いている状態だね」といったフィードバックをすると、納得してくれた様子だった。 2人目は「自分には色ん

        新入社員と過ごした最初の1ヶ月を振り返る

          モヤモヤしてることはある?の威力

          4日間外部研修に参加していた新人たちが帰ってきた。そんな今日の最初の仕事は、研修に参加しての振り返り。基本的に新人育成は放任主義なので、自分たちでリーダーや書記、アジェンダを決めてもらい90分の振り返りがスタート。 リーダーを中心に振り返りが進行するも、なんだか雰囲気が固い。そのうえで進め方に対する意見も飛び交うものだから、リーダーはてんやわんや。それでも最後までやりきってくれた。 終了後は私からのフィードバック。 まずはやりきってくれたリーダーを称え、やってみた感想を聞

          モヤモヤしてることはある?の威力

          新人に「株価」の例え話は通用するのか

          新入社員が入社して2週間。 13人の新人たちの中で、すごい勢いで成長しているメンバーが1人いる。ただ今日の日報には、あることにチャレンジしてみたけど思うようにはいかなかったとの記載が。 様子が気になったので電話をかけてみた。 自分「お疲れさま。最近すごい勢いで成長しているのを感じるよ!」 新人「ありがとうございます。自分なりに頑張って挑戦してます!」 自分「いいね!ただ今日は少し思うようにいかなかったの?」 新人「そうなんです。やってみたはいいけど、周りが思った反応じゃなく

          新人に「株価」の例え話は通用するのか

          新人の日報より

          「みなさんのコンフォートゾーンは何ですか?」 今日は、新人が日報を通して社員に問いかけていた内容である。 コンフォートゾーンとは、その人が慣れ親しんでいてストレスや不安を感じずに過ごせる、心理的な安全領域のこと。 人材育成の分野ではそのコンフォートゾーンを抜け出すことが、大きな成長につながるとしている。 実際私も上司として部下に関わる際、講師として参加者に関わる際にはよくコンフォートゾーンの話をする。 一方で、「自分のコンフォートゾーンがどこなのか」をじっくり考えた機会

          新人の日報より

          皇居のスタバにはトールサイズしかないらしい。

          人間が持つエネルギーの総量は決まっていて、何かを押さえ込むことに使えば表出するエネルギーは小さくなるし、逆に解放すれば大きなエネルギーが表出する。 そんな話を、大学時代に聞いたことがある。 ということは、先日恩師が言っていた「君のエネルギーが小さくなったように思う」という私へのフィードバックは、自分が何かを押さえ込むことにエネルギーを使っているからなんじゃないか。 そう考えると心当たりはある。 何を押さえ込んでいるのか、なぜ押さえ込んでいるのか。 この辺りが今後の探求ポ

          皇居のスタバにはトールサイズしかないらしい。

          自分のエネルギーに目を向けてみた土曜日

          昨日、大学時代の恩師から「君はあの頃に比べてエネルギーが小さくなっていると感じたよ」とフィードバックをもらった。 その言葉が頭から離れない1日だった。 自分のエネルギーに目を向けて過ごしたのは初めてだ。 とはいえ今日は土曜日。恋人とまったり散歩をして過ごす1日だったから、エネルギーを高める必要なんてない。 だから今日はエネルギーが低くて当然なんだけど、エネルギーが低いことを自覚して過ごす時間はなんだかむずむずする。 だから本屋に寄って自己啓発書を2冊買った。短絡的だけど、そ

          自分のエネルギーに目を向けてみた土曜日

          人生で一番、ワインを味わえなかった日。

          7年ぶりに再会した恩師から学んだこと 最近、大学時代の恩師、尊敬している先生、職場の先輩からことあるごとに言われるアドバイスがある。 いや、自分のアンテナがそこに向いているから、そのアドバイスをこれまで以上に選択的に受け入れているからだと思うが。 今日、7年ぶりに大学時代の恩師と食事をした。 最近たまたま仕事で会う機会があり、いつか食事に誘いたかったから、これは良いチャンスだと思い誘ったのだ。 場所は神楽坂のイタリアン。 久しぶりに会ったというのに、会話は序盤からキャリ

          人生で一番、ワインを味わえなかった日。