見出し画像

ロードバイクをフラットバーハンドルにする(その6)

 ロードバイクのフラットバーハンドル化について、2年前に下記のような記事を投稿した。「ロードをフラットバーハンドルに改造するんだったら、最初からクロスバイクを買った方が良いのでは?」という自分自身の疑問を打ち消すために少々言い訳めいた論調を述べた。

 この記事では「輪行のしやすさ」という観点からロードのフラットバーハンドル化を正当化しようとしたので、普遍的な説得力は余りないなあ・・と思っていた。

 最近、知人から下記の動画を教えてもらった。西新宿にあるサイクルショップのご主人がYoutubeにアップしているの各種動画(結構有名?)の一つなのだがなかなか面白い。

 このテーマに興味がある方は是非動画をご覧いただきたいのだが、動画の趣旨を無理矢理まとめると下記という感じなる。

(1)スポーツバイク初心者でロードとクロスのどちらを買うか?を迷ってるなら、多少高くても最初からロードを選んだ方が良い。
(2)後からクロスをロード化(ドロップハンドル化、ギアシステム変更等)したいと希望するお客さんが結構いるが、クロス⇒ロードの改造は色々難しく、なにより金と時間がもったいないし、その程度の改造ではロードならではの走りは実現できない。
(3)クロスの方がロードより安いから・・・とクロスを選ぶ人も多いが、「刺激的な走りを体感する」というスポーツバイクの本来の目的を考えると、多少高くてもロードを選ぶべきだ。クロスではロードの走りは絶対に味わえない。物事は最初から刺激を味わった方が良い。
(4)クロスは車種の構造上、車体をロードよりはコンパクトにしにくい。日本人には合いにくい。

 なるほどねーと思った。私のロードのフラットバーハンドル化を正当化してくれる論調ばかりなので実に嬉しい。