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note365日連続投稿した結果

「noteで稼ぎたい!」「副業で楽に稼ぎたい!」

こんな思いでnoteを書き始める人、書いてみようと思う人が多いのではないでしょうか。

私もその中の1人、昨年5月5日から「毎日書けば何か変わるのではないか」「有料記事を書いて儲けたい」と考えてnote連続投稿を始めました。

そして先月、私はnote連続投稿365日を無事達成することができました。

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正直、私が昨年5月5日に毎日投稿を始めようと思った時には、この画像を見ることができるとは思ってもいませんでした。

まず最初に、日々読んでくださっている読者の方々、応援してくださっている方々、みなさんに感謝申し上げます。ありがとうございます。


では早速、1年間という長い期間noteを連続投稿し続けてどのような結果が生まれたのかを書いていきます。



①継続できる人間になれた

まず一番に思い付くことは「継続できた」ということです。

私がnoteを連続投稿しようと決めてからひとつだけ自分に課したルールがありました。それは「どんな内容でもいいから必ず毎日投稿すること」です。

正直に書きますが、私は素人です。プロの作家でもなければ、過去に書くことで仕事をしていた人間でもありません。

実は私が最初noteを書き始めたのは昨年の5月5日ではありません。その1ヶ月程前にひとつ記事を書いていますが、その当時はひとつの記事を書くことに全神経を使いました。

ひとつの記事を書くのに3日くらい時間を使い、構成を練って、ようやくひとつの作品を完成させました。

確かにひとつの記事を完成させるために多くの時間を確保することは大切です。かけた時間だけ内容の濃い作品にもなり、説得力も上がるはずです。ただしその書き手にその能力があればという条件付きであることが前提になります。

人に見せる文章を今まで書いたことのない人間が、いざ本気で文章を書いたとしても限界があります。幸いにも私は言語を専門としていたため、ある程度の文章力はありましたが、書くこととなれば別次元です。

加えて、私は3日かけてひとつの記事を完成させましたが、同じ労力を使ってもうひとつ記事を完成させようと思っても「何を書けばいいのか」「どのような構成にしようか」「どんなラストにしようか」考えれば考えるほど手が止まりました。

だったら毎日日記のように書くことだけを目的としようと心に決めたのです。

「毎日投稿する」とだけ決めた私にとって書くことのハードルがとても低くなりました。

「内容はなんでもいい」
「仮に文章が汚くたっていい」
「200字しか書けなくてもいい」

ただ毎日続けることだけに集中した結果、無事毎日文章を書くことができるようになりました。

「習慣化とした」とその一言で全てまとめることができますが、正直今では1日の中でどこかで文章を書いている時間がないと変な感じがすると思うほどになりました。歯を磨くようにnoteを書くことができるようになりました。




②目的は?

では次に「どうして毎日noteを投稿しようと思ったのか」という核心に迫っていきます。

私が高校生の頃に時は遡りますが、大学受験の勉強中、英文を読んでいて思ったことがありました。今でも忘れません『基礎英文問題精講』という参考書です。緑色の表紙と青色の表紙『基礎英文長文問題精講』という2冊持っていましたが、多くの受験生が使っていたのではないでしょうか。

私はこの本で英語の勉強をする以上に価値のあることを勉強しました。

実際に読んだことのある人がいれば共感してくれるとは思いますが、高校生の私にとってこの本は自己啓発書よりも多くのことを教えてくれました。

「こんな考え方があるんだ」「こんな事実があるんだ」とある洋書や、ある論文からの抜粋ではありますが、私は文章そのものに感動しました。

「いつかこんな文章を読みたい」もっと欲を言えば「いつかこんな文章を書いてみたい」とまで思ったのです。

実は私が読書に興味を持ったのもこの本がきっかけです。

もちろん当時は大学受験が一番だったので、大学に合格したら、落ち着いたら読書をしようと思っていました。

高校生の頃から、何か文章を書いてみたいと思っていましたが、一体何を書いたらいいのか、どこに書けばいいのか全くわからない人生を送っていました。

私は今でも変わらず「将来の夢は本を出版すること」ですが、実は高校生のこの頃から夢は変わっていません。


話を現在に戻します。

趣味「読むこと」と「書くこと」と断言できますが、読むことはもちろん読書から、書くことをnoteでやっていこうと考えたのです。

そして先程も書きましたが、内容や文体、構成に拘った結果なかなか文章が書けなくなったため、毎日書くことだけに集中しました。

私が毎日書くことの意図をまとめます。

1.毎日書くことで書く能力が上がること
2.毎日書くことで多くの人に読まれるようになること
3.毎日書くことで実績が積めること

1と2に関しては細かな説明は不要かと思います。

毎日書けば文章能力が高まることは当然でしょう。

またツイッターなどと同じようにnoteは新しい記事が上にくるようになっています。よっぽど著者のファンでない限り、その人が書いた昔の記事を読みにいくことはありません。

毎日新しい記事が更新されている中で、私の記事が1週間に1回の更新であればどうでしょう。目に留まる回数が毎日投稿するよりも7分の1になります。

多く書けば書くだけ、多くの人の目に留まる回数も増えます。

では3の実績についてですが、次の章で詳しく書いていきます。



③実績が生まれた

私はnoteが有料で売られていると、何かしらの理由がないと買わないです。おそらく皆さんもそうでしょう。

よっぽどその人のファンか、無料で読んだところまでで、この記事は買ってまで読む価値があると判断できない限り買わないです。

私は特にテレビに出るほどの有名人ではありませんので、前者で攻めるのは不可能です。後者で勝負しようと決めたのです。

ではどのようにして私の記事に価値を持たせるようにしたのかを詳しく書いていきます。


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