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自分が成瀬あかりだと気付いた人はどう小説を書けば良いか

数日前に『成瀬は天下を取りにいく』を読みました!

面白かった!ネタバレは避けますが、ぶっ飛んでいるように見える主人公・成瀬あかりもまた一人の葛藤する人間だったところが素晴らしい。

『成瀬は天下を取りにいく』を読んでいて思ったのは、

成瀬あかり=主人公=色んな意味で面白い人

島崎みゆき=語り手(成瀬の親友)=客観的な人

の2タイプに分かれるのでは?そして、小説を書くのに向いているのは後者の語り手気質の人ではないかと思いました。

では、ちょっと?不器用な成瀬タイプの人が小説を書くにはどうすればいいのか。筆者も悩んでいます笑。

そこで、過去記事でお蔵入りしていた、

意外と客観的な太宰治の『人間失格』

小説を書くには「もう一人の自分」が必要 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈前編〉

小説のヒントは小5の作文にあった 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈後編〉

この3つの記事のリンクを貼ります。

語り手と面白キャラについて考えて書いた記事なのでぜひ読んでみてください。

作者の宮島未奈さんは過去に、筆者がリンク先で取り上げた「コバルト短編小説新人賞」を受賞しています。第196回で作品名は「二位の君」。

筆者は「もう一歩の作品」にしか入ったことがないので、いつか宮島さんのように受賞したいです!

後で『成瀬は天下を取りにいく』の感想文とともに改めて小説について書きたいところです。

ひとまずはこちら!よろしくお願いします!

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