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知る<好き<楽しい けっきょく、楽しい最強

今日は2022年5月1日

新しく月も変わったし、ひさっしぶりに書いてみよう。

タイトルにあるとおり
「楽しんでやってる人最強」
って話です。

中国の古典の『論語』に
こんな言葉があります。


「これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。」


意味は
ぼくなりの解釈では
何かについて知ってる人でも
それを好きな人にはかなわないし
好きな人でも
楽しんでやってる人にはかなわない

みたいなことだと思います。
古典って意味が深いので
その人それぞれの解釈ができると思いますが、
そんな感じだと思う。

要は、楽しんでる人最強ってことなんです。
それってなんとなくわかりますよね。
『論語』の孔子が生きていたのが
紀元前550年くらいですから
いまから2570年前に
孔子はそんなことを言っていたんです。

この
これを知る者はこれを好む者に如(し)かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如(し)かず。
という言葉を超具体的にして
現代の今に当てはめてみると

ブログの書き方や文章術をめちゃくちゃ研究してる人
(これを知る者)
より
文章の書き方とか知らないけど
なんか書くこと好きだし
どんどん書いてみよーっと♬
(好む者)
より
ブログとか文章書いてるとめっちゃ楽しーー
書いてるうちに癒やされるし
時間を忘れて没頭しちゃうし
癒やされるし、
しかも書いてたら知らないうちに
フォロワーとかついて喜ばれてるし
書くって楽しいなぁ〜〜

って実感してる人が一番強いよ
って感じになるんでしょうか。

「楽しんでるやつって最強だよな!」

って孔子は言いたかったんでしょうね。

2570年後の自分にも
よくわかる話ですよね。

だから、なにかをやるときに
ノウハウばっかり仕入れたり
無理してやるよりも
まずは好きになったり
楽しんでやれるように
いまやってることに対する見方を変えて
そのことの中にある
好きになれるポイントや
楽しさを見つけていくことが
大事なんだろうなあと思うわけです。

今日はなんでこんなことを書いたのかというと
朝田すぐるさんの
『「紙一枚」読書法』を読んで
古典を引用してみたくなったからです。


この本には
情報洪水の現代で
「何を読んだらいいのかわからない」
と選書に迷ったら古典を読めって言ってます。
言い方は違うけど
本当に実力をつけて
本物になりたければ
最近の本はぼくのこの本を最後にして
あとはもう古典を読みましょうって
言ってます。

この言い切りが清々しいなと思いましたし
ぼくもそうだよなー
多読してあれやこれやで迷ってしまうより
古典でも読んで
深く味わったほうがよっぽどいいよなー
って思ったから
今日のことを書いてみました。

おしまい


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