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2023宮古島ストロングマン参戦記:①旅行記編

こんにちは。38歳♂、製薬会社で新薬開発に勤しむ傍ら、40歳まで(1年下方修正。。)にコナ出場を夢見るトライアスリートです。お喋り怪獣(6歳娘)とGoing my way末っ子長男(3歳息子)の育児を楽しみ、食う・寝る・走る日常に幸せを感じています。このnoteでは、パパ・トライアスリート のトライアスロン 生活を中心に、自由気ままに書いていきたいと思います。


今日は、先日出場した宮古島のトライアスロン大会、第37回ストロングマンの旅行記&レースレポートです。コロナの影響で4年ぶりの大会開催!多くの感謝と達成感に溢れる、もの凄く充実したレースとなりました。

既に宮古島ロス。。。笑

旅行記

一気に旅行記とレースレポートを書こうとしたものの、だいぶ長くなってしまったので、何回かに分けて書いていくことにしました。今回は第一弾、旅行記です。

レース日前後のトライアスロン旅行全体について書き記してみました。

来年以降ストロングマンに挑戦しようと考えている方、トライアスロンの大会前後の過ごし方に関心のある方等の参考になればと思います。

レース自体のレポートは、また次回以降何回かに分けて詳しく振り返っていこうと思います。

旅程概要

今回は日曜日のレースを挟んで4/14(金)〜17(月)の3泊4日で行ってきました。実は、3年前の2020年大会にも当選し、そこで3回目の宮古島ストロングマンに出場予定でしたが、コロナの影響で大会が中止に。その後も、毎年大会組織委員会は大会開催の可能性を試みるも、離島での医療体制への影響を考慮し、2020〜2022年と3年続けて開催延期(中止)になっていました。その間も諦めず毎年エントリーしていたのが功を奏したのか、今年も無事出場枠に当選し、ついに、ついに、大会開催に出ることが出来ました!

大まかな旅程は次の通り(太字:レース関連スケジュール)。今回は家族と相談しソロ参戦だったので、最小限の日数でした(行かせてくれた家族には大大々感謝!)

  • 4/14(金):11時出発、15時頃宮古島入り、レンタカー借入れ、登録会場JTAドームでPCR検査+登録、知人のチームと合流し沖縄料理堪能、21時就寝

  • 4/15(土):朝7時頃に前浜ビーチで試泳、朝食、12時頃に丸吉食堂でソーキそば堪能、東急ホテルに移動し雨の隙を縫って14時頃に無事バイク預託、17時夕食(ステーキ定食)、20時就寝

  • 4/16(日):レース当日3時起床、3時半朝食、4時40分シャトルバス乗車、レースセッティング、7時スタート、15時半フィニッシュ&その後応援、18時バイク片付け、20時打ち上げ、22時就寝

  • 4/17(月):5時起床、荷支度、7時半朝食、9時伊良部大橋ドライブ、10時レンタカー返却、12時宮古島出発、17時帰宅

宿泊先

宿泊先は「たびのホテルlit宮古島」。これまで宮古島には4~5回来ていますが、今回が初めての利用。市街地・Finishエリアにも近く、新しく快適で、ホスピタリティに溢れるとても良いホテルでした。家族で行く場合はリゾートホテルに泊まりたくなりますが、今回の旅にはベストフィット!大満足でした。

  • ロケーション ★★★★:繁華街まで徒歩2~5分、レース当日シャトルバス乗り場(始発停留所なので確実に乗れる)まで徒歩8分、フィニッシュ会場(競技場)まで自転車5分と、全般的にとても便利でした。東急ホテルまでは9km程あります。レース朝の利便性やリゾート滞在を優先する場合は、東急ホテルが選択肢になります。

  • 値段 ★★★:3泊で5万円弱。格安ではないですが、このクオリティでは高くは感じませんでした。

  • 食事 ★★★★★:朝食付きを選択。ビュッフェ形式で、鮪・しらす丼、沖縄そば・沖縄料理など、品数はほどほどでしたが、味は美味しくこちらも満足。何よりも、レース当日に3時から朝食を提供してくれたことが素晴らしい!

  • 部屋・設備 ★★★★:部屋は広くて綺麗、ベッドの他にワイドソファーも有り、レース準備などで重宝しました。また、当ホテル選択理由のひとつ、大浴場もレース前後の疲れを癒すのに有難かったです。ランドリーも複数台有り。その他、私は使用してませんが、自転車組み立て&保管場所も屋外に設置してくれていたようです。

レース当日の朝食。炭水化物と適度なタンパク質・フルーツ・塩分。うまい。
レース翌朝の朝食、制約無しメニュー!宮古島近海で取れたマグロ、美味し!

レース前後の過ごし方(日記風)

4/14(金):レース2日前の金曜日午後に宮古島入り。これはゆったり旅程でも大体同じ(ゆったり旅程はレース後に1~2泊追加、が多い)。この日に選手登録しないと出れないので土曜入りは無理という事情もありますが、移動疲れを残さないためには丁度いいかもしれません。到着後は、レンタカーを借りた足でそのままJTAドームに移動し、サクッとPCR検査と選手登録。PCR検査は必須ではないが強く推奨されていて、直前出張で事前検査が出来なかったものの、目を付けられると今後の出場が危うい気もしたので素直に受けることにしました。翌日夕方まで結果が分からないのでドキドキ。。。その後、知人のチームの方々とお会いし、夕食待ち合わせをして解散。16時半頃にホテルに到着後、バイクを急いで組み立て、現地気候に慣れるため15分ジョグをサクッとこなし、大浴場でクールダウン&リフレッシュ。再合流した繁華街の沖縄料理屋では、色々ローディング(アルコールは我慢)、美味し楽しかった〜。疲労感も少なく、良い感触。

バイクパッキングの様子。リュックを軽くするため、詰め込む詰め込む(超過料金2000円也)。

4/15(土):レース前日のこの日のミッションは、試泳とバイク預託とカーボローディングの3つをこなしつつ、絶対に疲労を溜めないこと。宮古島のスイムはやや潮の流れが強いので、試泳は調整というよりもレース時間に合わせた事前体験。朝7時前に東急ホテルに到着し、試泳前にサクッとバイクチェック目的の試走(10分だけ)も完了。7時ジャストに到着したスイム会場の前浜ビーチは、既に沢山のトライアスリートが来て盛り上がっていました。圧倒的な透明度に否が応でも上がってしまうテンションを抑えつつ、10分だけゆったりと明日をイメージしながら泳いでお終い。もっと泳ぎたい気持ちは明日に取っておく。その後は東急ホテルのプールサイドでサクッとシャワーを浴びて、ホテルに戻りガッツリ朝食(まだ特に制限無し、炭水化物多め・油少なめくらい)を摂り、暫し休憩。その後、雨予報を何度も見ながらバイク預託の時間を思案しつつ、便利ツール(バイク用レインカバー、ガムテープ、ヘッドライト)の買い足しで島一番に大きいホームセンターへ。無事ゲットした後、一旦ホテルに戻り、明日のレースの補給戦略を練る。その後昼前には、今回絶対行くと唯一決めていた丸吉食堂に向かい、絶品ソーキそばを堪能!ニンニクの効いたスープにトロトロのソーキ。う、うま過ぎる。。満たされたままに仲間と連絡を取りつつ東急ホテルへ。着いたら丁度雨が小降りになって、今ならイケる!とそのままバイク預託に。無事購入したレインカバーをガムテープでしっかりバイクに括りつけ、我ながらPerfectな預託(笑。仲間に一声かけて一回解散。夕方に再合流し、繁華街の食堂にて18時前にはしっかり補給(炭水化物+肉+少しの野菜)を終え、20時には就寝。いよいよ、明日だ。

雨から電気系統(Di2)等を守るために、ガッチリと。

4/16(日):いよいよレース当日!朝3時半にホテルの朝食会場に向かうと、静かながらもレースを目前に控えたトライアスリート達のエネルギーが漂っていた(気がした)。こんな早朝から食事を用意してくれたことに感謝し、目移りしそうなおかず達の横を鉄の意志で(?)素通りし、前述したレース前用のご飯をしっかりゆっくり味わう。さぁ、いよいよだ。楽しみだ(詳しいレースレポートは別noteで書きます!)。レース後は、先にゴールした仲間とレースの余韻に浸りつつ、まだ戦っている仲間達(どちらも混ぜていただいたチームメンバーの方々)を迎え入れるなど、本当に久しぶりのレースの雰囲気に浸ることができた。その後は、明日朝の帰宅に備えてバイクパッキングするために、ひと足に会場を後にし、ササっと片づけ・洗濯・お風呂をやっつけて、夜の打ち上げまで暫しリラックス。今回はロングにカテゴライズされているものの、実際の距離はミドル〜ロングの間くらいだったため、疲労感もほどほど(勿論疲れてはいるが、倒れるほどでは全くないレベル)。20時からの打上げでは、更に知らない大勢の繋がりに潜り込ませてもらい、美味しいお酒と和風なイタリアンに浸り、最後まで楽しく仲間と語りあった。宮古島、控えめに言って、サイコーだ!

ドローンで撮影されたスイムパートの写真。

4/17(月):Germinの示す睡眠スコア・トレーニングレディネスは共に最悪で、早くも全身筋肉痛に襲われていたが、とても満たされた穏やかな朝を迎える。この日は何の制限も無いので、朝から食べたいものを食べたいだけ食べ、空港に向かいがてら寄り道程度に伊良部大橋を往来し、「また来るよ」と独り言。バイク預託のため、空港には出発2時間前に到着。今回利用したANAは、通常の荷物預託とは別になんと専用のバイク預託エリアを設けてくれていて、とてもスムーズだった。JALの方は特に設けてなく、長蛇の列担っていたので有難かった。(注:JALへの不満では全くなく、そんな特別待遇してくれたANAへの感謝と他のお客さんへの御免なさいの気持ちです。。) 余裕を持って手続きを終えた後は、わがままを聞いてくれた家族にアレやコレやとお土産を物色し、搭乗。到着遅れで帰宅は予定より1時間遅れたものの、無事帰宅ラッシュの直前に滑り込みバイクケースと共に帰宅。


来年もまた来るよ!

今回はレース日も一日中快晴だった。

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