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2023宮古島ストロングマン参戦記:②スイム編

こんにちは。39歳♂、製薬会社で新薬開発に勤しむ傍ら、40歳まで(あと1年…)にコナ出場を夢見るトライアスリートです。お喋り怪獣(7歳娘)とGoing my way末っ子長男(3歳息子)の育児を楽しみ、食う・寝る・走る日常に幸せを感じています。このnoteでは、パパ・トライアスリート のトライアスロン 生活を中心に、自由気ままに書いていきたいと思います。

今回は、先日出場した宮古島のトライアスロン大会、第37回ストロングマンの旅行記&レースレポートの第2段、スイム編です(第1段の旅行記のリンクはこちら👇)。コロナの影響で4年ぶりの大会開催!多くの感謝と達成感に溢れる、もの凄く充実したレースとなりました。

レースレポート

レースの朝

4/16(日)、いよいよレースの朝が来ました。レース時間に合わせ、前夜20時寝〜当日3時半起の7時間半、しっかり睡眠を取り体調も良好です。実は元々は夜型人間で、レース当日の早寝早起きは結構苦手、、睡眠時間は取ってもどことなく眠くてテンションも変な感じで、少し気分も浮ついている感覚がありました。それが今では21時寝〜4時起きが日常なので、レースによっては寧ろいつもよりゆっくり起きるくらい笑。レースまでの時間もとても落ち着いたように感じます。

前日ほぼ準備は終えていたため、ゆっくりと食事を取った後は、バイクボトルにドリンクを作り、出すモノ出して(スミマセン…でも超大事!)、余裕を持って出発。スイム会場からは遠いため、ホテル近くからの大会シャトルバスで移動でした。穏やかな気分でまだ暗い窓の外を眺めながらレースをイメージしてるうちに東急ホテルに到着です。

まだ暗い中、前日に現地調達したヘッドライトのお陰でバイクセッティングも不安なくスムーズに終える(前回これが無くてソワソワ、キョロキョロしてた記憶が蘇る)。初めての宮古島参戦で少しバタバタしていた仲間を、ストレッチをしながら暫し待ち、最終確認のうえ荷物預託(T2バッグ、ゴールバッグ、スペシャルニーズ)を済ませる。その後、皆んなでT1バッグ置き場のあるプールサイドの芝生エリアに向かい、(ここで仲間の一人が預託ミスをするも、何とか無事発見して預け直し完了…ふぅ)、ウェットスーツを着ながら少し談笑し、それぞれスイム会場へ。明るくなりつつ空のもと、既に大勢のトライアスリートが集合し、沸々と熱気が漂っていた。最後にサクッと試泳を済ませ、しっかり心拍を上げておく。後は静かに深呼吸をしながらスタートの時を待つ

さぁ、いよいよだ!長い1日を楽しもう!

前日の試泳で撮影したスタートエリアの光景。レース当日はもっと快晴だった。

スイム:3 km

スイムは4つのウェーブに分かれたウェーブスタート。各ウェーブは約300人ずつで、2分間のウェーブ間隔でスタートしていきます。コロナ以降、ウェーブスタートやローリングスタートが増え、嫌いなスイムバトルは以前より減りました。ただ、今回はウェーブ間隔が短めで、ウェーブ分けもスイムレベルではなく年齢毎だったため、スイムの速くない私は事前想定よりはスイムバトルに遭遇した気がします。

宮古島ストロングマンのスイムの特徴と言えば、何と言っても超絶綺麗な海と、意外にタフな潮流の2つを個人的には挙げます。

綺麗さについては、場所からして言わずもがなではありますが、各種のヘドロ沼を泳いできた経験者としては本当に感動するほどで、初めてストロングマンで泳いだ時は水中で思わず「すげー!」と叫んでしまいました。笑

潮流については、なかなか岸からは分かりにくいですが結構なもので、泳いでみると進まない進まない。終始海底が見えるだけに、向かい潮での進まなさには結構心が折れます。更に、目標物もほとんど無いため、油断していると方向も見失ってしまう。なので宮古島は特に前日同時間帯の試泳で体験しておくことが大事。今回もGarminを見てみると、スピードの差は歴然!マイペースでも蛇行は避けようと、いつもより頻回のヘッドアップや一時停止しての方向確認をしたりしたので、コース取りは悪く無かった。にしても、3,400m超えって。。(他の方も似たような距離が多かった)

それでも、練習量の少なさ(レース前ひと月しか泳いでない…)の割には、体力にもある程度余裕を持って総じて無難にまとめられた。タイムは目標から5分弱のビハインド、まだ取り戻せる範囲。

目標タイム:1h:10m:00s
実際タイム:1h:14m:37s(目標+4m:37s)

前回蛇のようにグニャグニャ蛇行した反省を活かし、頻回なヘッドアップや止まってでもしっかり方向を確認することを意識。コース取りは悪くない。
スイムは2周回。潮流によるスピードの差が歴然、唖然。。

T1(Swim to Bike)

自覚しているが、自分はトランジションが苦手だ。と言うより、もともとはスイムパートとバイク中の補給に苦手・不安意識が強いことから、多少時間をかけてでも出来るだけトランジションで呼吸を整え、しっかり補給をし、リフレッシュした状態でバイクに移りたいという意図からくる。ロングでは特に慎重になり、座りながらひと休憩し、足の裏を拭いてから靴下履いたり、急ぐ周囲を横目にリポDとおにぎりをマイペースに食べ、アームカバーとグローブをして、それからヨイショとようやくバイクへ。。そろそろトランジションも短縮しないといい加減勿体無いと思いつつ、今回は久しぶりのロングだったので、この亀戦術でしっかりリセット。

目標タイム:10m00s
実際タイム:9m03s(−57s(目標設定遅っ))

さて、スイムは準備体操で、長い1日はここからが本番だ。
快晴の宮古島でのバイクとランを、思いっきり満喫しよう!

続く。

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