働かなくてもいい話

「飛び込みとかやりたくない」
「土日出勤とかしたくない」
「ウザい上司と絡みたくない」
「面接ダルい」

京王線のガタンゴトンという音に混じって、声が途切れ途切れ聞こえる。

街が就活色に染まり出している。春だなぁと思う。

彼らの声はいろいろあるけど、とにかく「やりたくない」にフォーカスしている。

もはや「やりたくないことの後回し」をするかしないかの帰路みたいだ。

でもそれらは本当に「後回し」なのだろうか。
「後回し」は借金に近いものだと思っているひとが多い。

果たして、そのツケは後々払わないといけないといけないのだろうか。

すごいこと言うと、もはや働きたくないなら、ムリに働かなくてもいいんじゃないだろうか。

実際、お金の価値はアヤフヤになってきている。いろんな生き方ができるようになった。

Time TicketやVALUにメルカリに仮想通貨。

僕が大学生のときにはなかった生き方で、世の中が構成されている。youtubeだってInstagramだってインフラ化していなかった。

この流れはもう止まらない。どこまでもテクノロジーは加速していく。

高校生のときだ。文系か理系を決めないといけなかった。

「数学が苦手だから文系にしよう」という決め方だった。

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