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開幕投手はドラ8ルーキー北山亘基投手。移転して19年間の開幕投手を振り返ってみた。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は、25日に迫ったプロ野球ペナントレース開幕戦について注目の記事を見たのでそのことについて綴ってみます。

まず目に飛び込んできたのは、こちらのニュース。

・新庄剛志監督(50)が23日、自身のインスタグラムで開幕投手はドラフト8位ルーキーの北山亘基投手(22=京産大)が務めると発表
・Instagramで「25日の福岡ソフトバンク 開幕投手は 北山亘基投手で行きます!! 強い相手を全員で 喰らい付き 立ち向かい 観に来てくれた皆さんに楽しんでもらうゲームをお見せします 乞うご期待!!」とメッセージ。
・Twitterでも「25日から始まる福岡ソフトバンク開幕戦 開幕投手 北山亘基投手で行きます」と投稿。
・新人の開幕投手は2リーグ制後、過去に13人。最近だと楽天則本依頼9年ぶり。日本ハムでは66年ぶりで、大卒新人では初めて。

このように、極めて珍しいことであることがわかります。自分の中で、プロ野球の開幕投手といえばチームのエースが担う者。オープン戦での成績や調子もさることながら、過去の実績なども加味されるものと思っていました。

北海道に移転後の開幕投手。勝利数は前年のもの。
全ての情報はWikipediaを参照させていただきました。

2004年 金村 曉 10勝
2005年 C.ミラバル 11勝
2006年 金村 曉 13勝
2007年 ダルビッシュ有 12勝
2008年 ダルビッシュ有 15勝
2009年 ダルビッシュ有 16勝
2010年 ダルビッシュ有 15勝
2011年 ダルビッシュ有 12勝
2012年 斎藤佑樹  6勝 武田勝最多勝利12勝
2013年 武田 勝 11勝
2014年 吉川光夫 15勝
2015年 大谷翔平 11勝
2016年 大谷翔平 15勝
2017年 有原航平 11勝
2018年 B.ロドリゲス NPB未経験(前年アメリカAAAクラス)
2019年 上沢直之 11勝
2020年 有原航平 15勝
2021年 上沢直之  8勝 本人最多勝利
2022年 北山亘基 ルーキー

今年で19年目のシーズン。うち15回は、前年二桁勝利をあげている投手が選ばれている。前年一桁勝利で開幕投手を迎えたのは2回。2012年の斎藤佑樹投手( 6勝)の場合は、武田勝投手が前年12勝をあげるも2戦目の登板。2021年は前年8勝ながらも、本人が最多勝利ということで順当という結果。2018年のB.ロドリゲス投手はNPBでの登板経験なく開幕投手というこれまた珍しいケースも期待が大きかったのでしょう。

ということは、19分の16の確率で前年の活躍投手が順当に開幕投手に選出されているという事がわかりました。斎藤佑樹投手B.ロドリゲス投手、そして今シーズンの北山亘基投手。ただ、斎藤投手は前年6勝、B.ロドリゲス投手もAAAでの成績はあるので、北山投手への期待の高さが窺えます。

そして、YouTubeでは開幕投手の北山亘基投手を見てみませんか?という動画を投稿。私は、この動画を見てなるほどと思わずルーキーながら開幕投手ということも納得してしまいました。

全て1イニングでの登板だったのでセットアッパーやストッパーとしての起用が目されていたこともあって、余計に驚きがましたようでもある。

ぜひ、こちらの動画でそのピッチングを見てほしい。力強いストレートに、落差のあるフォーク。三振を奪える強い投手です。

下の動画は、ドラフト会議の火に密着した動画。ドラフトの指名を待つ緊張した様子が、初々しいですね。この動画の投球でドラフトの順位は関係ないなと改めて思いました。監督がトイレに行っていて、指名の瞬間に立ち会えていないのも微笑ましく思えました。


開幕戦での躍動を心からお祈りいたします。素晴らしい投球で、最高のゲームを見せてください!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。

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