先週末は、我が家でチーズフォンデュの夜会という名の、living with nature project の今後を考える作戦会議をしました。

季節と生きる。植物のちからを借りて暮らす。

Living with nature project は、暮らしを犠牲にせず満足できる日々を送るための実験です。

ベルリン在住のボタニカルアーティストのhommy(@made_by_hommy)さんと、編集・デザインチーム「白梟」の荻原ゆか・小松﨑拓郎が、現代の人と自然との関わり方を再考するプロジェクトです。

Living with nature project のこれまで

・Vol.0 小さなリビングに、小さな植物園を。Living with nature project をはじめます
・Vol.1【Living with nature project】Vol.1｜ガーデナー・hommyさん 我が家に来たる！
・Vol.2【Living with nature project 】Vol.2 お庭での過ごし方｜ロンドンとベルリンのガーデン事情
・Vol.3 植物のある住まいだから実現できる。見て、使って、整える癒やし【Living with nature project 】

これまで人と自然との関わり方について話してきましたが、このたび、展示会とワークショップを開催することになりました（！）

とはいっても、なんでやるの…？と思われるかもしれません。

展示会とワークショップをやってみよう ！ となる経緯

「小さな家に植物園をつくる」という名目ではじまった Living with nature project。3人で言語化を進めるうちに湧きあがってきたテーマは「植物の力を借りて生きる」こと。

それはなぜかと言うと、古くから人類は植物を食べるだけではなくハーブや薬、建築や家具など暮らしに関するあらゆることにおいて、植物の力を活かして生きてきたからです。

植物の力を借りるのであれば、ちいさな家に植物園をつくることにこだわらなくてもいいのでは？という展開に。

自然とコラージュを組み合わせたものを空間にしつらえ、植物から癒やしをいただく。

そんなインテリアと、それをみんなで楽しめるワークショップをしたいと思っています。

植物×コラージュで得られる癒やし

コラージュは素材を組合せて自分と対話しながら、自分が好きで心地のいいものを創りあげていきます。

素材となる植物が教えてくれるのは、どんな小さなものにも造形の美があること。

観察することで、個性を見つけることができます。

植物×コラージュの創作過程で、見落としがちな、本来の自分自身を再発見する。

植物×コラージュは、自分と対話し、自分の感覚とだけ付き合う癒やしの時間になるはずです。

完成したときには達成感を得られることはもちろん、部屋で鑑賞することも。

小さな世界に目を向ける、余白をつくってみてもいいのではないかと思っています。

日独で展示会とワークショップを開催します。

作品づくりにあわせて、展示会とワークショップを開催したいと思います。

日独で開催するべく、日本では1月ごろ、ベルリンでは4月ごろに開催したいと考えています。

展示会の場所や日時が決まったら、またご案内しますね！