【振り返り】石見銀山 大森町に引っ越して一年が経ちました
この一年は、僕自身にとっても夫婦にとってもあらたな生活のスタートとなりました。
現在は、山間の谷間に在る古民家でのびのびと暮らしています。
妻は仕事をしながら療養にも力を入れ、体調はみるみるうちに回復。僕自身も心身ともにより健やかになり、心も柔らかく柔軟になってきたように思います。
谷間には、いい風が吹きます。空気がおいしく、深く吸うたびに元気が出ます。
地元の食材はどれもおいしく、山の幸、海の幸を楽しんでいます。
恵みをもたらしてくれる場所が身近になったことで、日常のさまざまな機会で感謝するようになったことも大きな変化です。
小さな庭で野菜を収穫できるようになったこと、二羽のニワトリが卵を産んでくれたことも喜びでした。
金魚やメダカと過ごしているのもおおきな変化です。野鳥が庭に遊びに来てくれることも嬉しいこと。生き物に囲まれている日々は性に合っているようです。
山や海の暮らしを教えてくれる先輩たちが居て、とくに山菜採りはたのしい季節の行事。海の幸のひじきを使った料理は妻に好評です。
町の子どもたちと触れ合う機会にも恵まれました。
「こまつざきさん!」と、声をかけてもらえるたびに嬉しくなるし、子どもたちにいい刺激を与えられるような大人になりたいと思うようになりました。
仕事も人に恵まれて、人里の山奥からいろんな仕事に携わらせてもらっています。
その中にはテーマにしてきた暮らしや生き方に関わることだけではなく、土地に関係することもあります。故郷・茨城のこともあるし、引越し先の石見銀山のことも。是非、見てやってください。
そして、この一年間、日々笑顔をくれる人たちに恵まれています。
ドイツから大切な友人が訪ねてくれたこともいい思い出です。
石見銀山に移り住んだことで、町の人だけでなく、多くの人とのつながりが深まりました。それは自分自身や妻のしあわせにつながっています。
さいごにお伝えしたいことを。
昨年は便りが少なくなってしまいましたが、
僕たちはとっても元気です。
そして、関わりを持ってくれた多くの方に感謝を申し上げたいです。
有難うございます。
これからも、宜しくお願いします。
機会があれば是非、
石見銀山に遊びに来てください!
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