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相談が届く様々な背景

「相談させてください!」というメッセージを先日に二通同時に受け取った。嬉しい気持ちになりつつも、どうしてこんなことが起こるようになったんだろうと振り返る機会にもなったので、そのメモを残しておきたい。



 相談が届く一つ目の背景は、自分自身のタグ(キーワード)が同じ属性に絞り込まれているから。例えば「スタートアップ・起業家・アトツギベンチャー」といったものたちは、新規事業を生み出す取り組み、という属性で括られている。

 もし自分が自己紹介する際に、「ミカン!スタートアップ!ポエマー!」なんて全く異なる属性のキーワードを伝えていると誰もきっと覚えてくれないに違いない。その逆だからこそ、同じ分野に関心を持つ方々とのご縁が続いている。



 相談が届く二つ目の背景は、自分自身のタグ(キーワード)に紐づく場所に足を運んでいるから。例えば「壁打ちのイベントに顔を出す、スタートアップのカンファレンスに足を運ぶ」といったように。

 もし自分が自分の属性と関係ない「日本酒を使った料理教室・地下迷宮の謎解き・マリオのコスプレ大会」といったイベントに顔を出していると、興味関心も全く違い過ぎ、相談に結び付く確率は極めて低い。



 相談が届く三つ目の背景は、狂ったように情報発信しているから。もし仮に、自分が一年に一度だけSNSを更新していれば何が起こるか?もちろん、誰からも相談が届くことはないだろう。

 もちろん、誰もがSNSを開いているわけでもないし、そもそもSNSの仕組みとして、繋がっている全ての人が自分の投稿を見ているわけじゃない。けれども投稿を続けることで、皆様の記憶から自分が消えずに残っている。



 自分自身が一貫したタグを持っていること、そのタグに紐づいた場所に足を運んでいること、そして情報発信をタグに関連する形で続けていること、それらがきっと、相談に繋がっているのだと思わずにはいられない。というわけで、気が向いた時はいつでもお気軽にご相談くださいませ。


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