見出し画像

私たちには静寂が足りない~静かな時間が必要~

いま私たちには静かな時間が足りていない

『静寂』が足りていない

現代社会を生きる私たち、現代人。

インターネットやスマホの普及が拍車をかけて

日々私たちは情報にさらされ
過剰なまでの刺激を外部から受けすぎている

加速度的に大きく周りの環境は変化した
私たちの生きる日々の生活は
目に見えるもの・見えないもの含め
さまざまな影響を知らず知らずの間に
無自覚なまま受けている

生活習慣病と言われる範囲も
以前の意味するものだけではなくなっているはず…

さまざまな心やメンタルの不調も
身体的な疲労感や状態も
自律神経系の乱れからの影響も

直接的ではないにしても間接的に症状の
きっかけや根本にある原因や要因

デジタルデバイスとの付き合い方に起因する
事柄は数えきれないほどあるはず

そしてその対処にしてもケアにしても
その人それぞれに個別でパーソナルなものになり
一概にこうすると良いという解決策も
見つかりにくい状況のように思う

デジタルデバイスだけに限らず…

一歩外に出るとさまざまな刺激を五感を通して
受けとっている

気を引くように計算されて反応してしまうように
さまざまな情報を五感に送り込んでくる仕組み

どこに行ってもの電車であろうが近くのお店であろうが
街中であろうが注意が向くように仕掛けられている

その度に、私たちは気が散ってしまう。
注意が散漫になる。意識が振り回される。

それはとても疲労のすること。

肉体の疲労ではなく、神経が疲労する。
だから疲労に気づきにくい。分かりにくい。
無自覚に疲弊させられていて、原因が見えにくい。
だから対処もしずらい。そして、休む必要も感じにくい。

実感しにくい目に見えない疲労の扱い方が、
苦手な人には生きづらい世の中かもしれない。。

あまりにノイズや雑音が多すぎる…
対処に苦しむ…

こんな環境の中にいて必要なことは
静かに安心して過ごせる時間と場所
休息するための
休むためのリラックスするための
『静寂』が不可欠…、必要。。

デジタルデバイスと距離を置く…
情報や刺激から離れる…
可能な範囲でできるだけ遮断する…

そうして、

静かに安心できる『静寂』という時間と
場所という環境を自分に整え用意すること。
自分を癒すために『静寂』を持つこと。

そんな『静寂』の中で
心身を弛め、神経を鎮め、体を休め、
休息・休養・回復する…

そういうことを意識して日々、
自分を外の環境から守り、
安全な時空間に身を置くこと。

きっと、そういうことがとても重要な時代を
私たちは生きている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?