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「ひきこもり」を心理学的&逆転発想で解決する方法

僕の元に寄せられるお悩みの中で多いもののひとつに「ひきこもり」のご相談があります。

え?漢方でひきこもりなんて治せるの?と思う人が大多数かと思います。結論から言えば漢方薬だけでは無理です。良い漢方を飲めば勝手に家から外に飛び出していけるほどひきこもりは簡単なものではありません。

「ひきこもり」と一言に言っても様々な年齢層、ひきこもりに至る環境は全く異なります。お若い方もおられれば会社の要職に就かれている方や学校の教師、公務員の方なども幅広くご相談があります。職場や学校に行きたくない、というところから次第に対人にも恐怖や不安を感じ、最終的には家や自室から一歩も外に出れなくなってしまう・・

※厚生労働省ではひきこもりについて「様々な要因の結果として社会的参加を回避し、原則的には6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態」とされています。今回のテーマとしてこの条件に当てはまる、あるいは当てはまらなくてもそうなり得る可能性がある、または限りなく近いという方にもご活用いただけると思います。ひきこもり、登校拒否、不登校、出社拒否などなど。なんでも大丈夫です。

「ひきこもり」というテーマに対して僕の中医学と心理学的、そして何より僕自身の生き方の観点から社会復帰を改善した実例を交えながら抜け出すメソッドをご紹介していきたいと思います。根が深いテーマとなりますが、ご自身やご家族、周囲の方でお悩みを抱えておられる方のための一助になれれば幸いです。

それでは早速お話していきたいと思います!

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