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服の悩みを整理する3つの輪の法則


いでたちプランニング®︎の趣旨は、おしゃれのノウハウやアドバイスを伝授することではありません。

交錯する服の悩みや自分自身の思いを整理するための3つの輪の法則を提案しています。この3つの輪の項目を自分に問いかけながらひとつひとつ向き合っていくワークをします。

そうすると自分自身に合う服装計画をプランニングできるようになります。もちろんご相談をいただけるとアドバイスもしますが、殆どの方からアドバイスをする前に「満足できた」「『何だか最近ステキになったね』と言われる」などとご感想をいただいています。

服に関する交錯する悩みとはなんでしょう。


服には ・機能的役割 ・感性的役割 の2つの役割があります。


・機能的役割…体を隠す、体温調節や外部からの刺激を和らげる道具としての役割です。属性を区別するユニホームも機能的役割の一つといえるでしょう。
・感性的役割…自分の気持ちや感性を表現する役割です。「春らしい装い」「自分の個性を全面に出したい」などいわゆるセンスなどと言われる役割です。

人によって時と場によってこの2つの役割の配分は異なります。
便宜上、機能的役割に入れたユニホームも「確かに所属の区別はできるけれどこんなデザインは嫌だ」「あのユニホームが憧れだから、所属できるよう努力する」という部分では感性的役割もあるといえます。

この2つの役割と人からの評価、ファッション情報、予算の事情が交錯して、自分がどうしたいのか、何を選んだら良いのかが分からないことが服の悩みや迷いではないでしょうか。

特に服については、”ファッションに造詣が深く差し出がましい批評をする方”(「■おしゃれ番長の功罪」の項をご覧ください)の影響が大きいと実感しています。プロのスタイリストに選んでもらった服なのに結局着ないまま、というお声をよく聞くのもこの辺りに原因があります。

早速準備運動のワークをやってみましょう。
以下を自分の言葉で書いてください。

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