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たからばこ

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#恋愛

「家でやる結婚式、ホームウェディング」という選択。

先日、結婚報告をさせてもらいまして 何もない家の前の畑で手づくり結婚式をしました。1年半前から2拠点生活してる大分の家は豊後大野市の農村集落。 「昔は家で結婚式をしたのよ。」と語ってくれた集落のおばあを受け継ぎ家の敷地でやることに。 空き家バンクから借りうけた古民家と2つの畑。この一つの畑を草刈りからはじめ結婚式。 みんなのシェアでつくる結婚式 式場や関連サービスは一切頼まず、大切なひとたちを呼んで家の敷地でこじんまり…と思っていたのですが、料理人、装飾人、パン屋さ

[跡地]24時間で消えるnote〜一世一代の大告白を受けた〜

※ここには2020年7月28日19:06まで「一世一代の大告白を受けた」という記事がありました。たくさんの人に読んでいただきましたが、24時間で消えるからこそ書けたものだったので、ここは跡地となります。

母の日に恋人を紹介したら 返ってきた言葉のこと

「生きていてくれたら、それでいいのよ」 今すぐにではなくていいから、わたしはオレンジ色が似合う人になりたい。「純粋な愛」「清らかな慕情」は、オレンジのカーネーションの花言葉。わたしが好きな言葉ばかり。そもそもわたしは言葉が好きだから、なんだっていい。けれど人に聞かれた時、答えられるようにしておかなければいけない。わたしの母ならきっとそう言うはずだ。 段々と今日が何曜日かわからなくなって、今日が何日かわからなくなる。そのままわたしは今日が何月かわからなくなるのに、大切な日の

ツイートがバズったわたしは、口紅を買えていない

仕事を辞めた翌日、わたしは生きていた。 「当然である」と、言えるだろうか。わたしは自分のことを"よくやっている方"だと思っている。意味もなく宙を見上げ、水滴を仕舞う。人生を都合のいい妄想へ預けなければ、硝子のように心が割れてしまいそうだ。 「大丈夫ですか?」 歩きながら眠っていた。目が血走り、足が痙攣する。どこかから声が聞こえた気がしたが、辺りを見渡しても人は少なかった。ロクにごはんも食べていない。生命の境界線を、平均台を渡るようにしてふらふらと進む。 常に不安と手を

誰かの愛を笑わない。LOVE PARCOのコピーを見て考えた #pr

最近、わたしの世界は美しい。 何もかもが憂鬱ですべてを投げ出したい日があっても、涙が溢れてシーツがシミだらけになる日があっても、それでも世界を根本的に愛せる。そう思えるのは、わたしが人を愛せるようになってきたからじゃないか、と思っている。 ……とか言ってみたけれど。 未だ「愛」がなにかなんて、本当はわかっていない。夫のことを愛しているが、何故愛するようになったのか、いつから「恋」が「愛」になったのかとか問われてもわからない。それどころか、この愛が本物なのかそうでないのか確