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No.323|スマホ中毒の要因を取り除いた結果

2023年11月24日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.323
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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■魔のキュレーションアプリ

スマホ中毒(「スマートニュース」中毒)だったことに嫌気がさし、スマホを開く回数を減らすための取組を、数日前に投稿した。
投稿では、スマホを開いたとしても今まで惰性で見ていた「スマートニュース」アプリを開かないようにしている旨を書いた。

補足しておくと、スマホを見ることが悪いというよりも、将来に何の役にも立たないスマートニュースを見ることが中毒になっていたのが問題だと思っている。

移動中・休憩中、何かした時のふとした瞬間などにどういったニュースがあるかを確認していた。
例えば、政治・経済、社会、スポーツ、芸能などのニュースを1日に何十回・何百回とみていた。
おそらく1日50記事~100記事ほどは開いては閉じ、開いては閉じしていただろう。

先日の投稿からは、移動中に手持ぶさたになってスマホを開いてもkindleアプリを開き、読書をするようにしている。

これがすこぶる調子が良く、このまま続けていくつもりだ。

■スマホで本を読むのは、”あり”

kindleアプリで本を読むようになり、気づいたことが二つある。

一つ目が、休憩中に気分転換をしつつ、疲れた頭を休めようとスマートニュースを開いていたのだが、「まったく休まっていなかった」ということだ。
むしろ、スマートニュースを開いていない今の方が頭がすっきりしている。
どうでもよいニュースを読むことで認知資源が失われていたのだ。

いくら政治経済や芸能ニュースを知ったところで自分の人生にはまったく役に立たない。
まあ、ニュースや情報を収集することで世の中の動きを把握できている、ついて行っていると感じる、それくらいの効果はあったのだろうが。

二つ目が、スマホでも十分本を読めるし、内容も理解できるということ。
kindleではなくスマホで電子書籍を読むのは目が疲れるし、細切れに本を読むと内容を思い出すのに負荷がかかるのではないか、と考え、あまり気乗りしなかった。
しかし、kindleで読み始める際に内容を思い出すことになるため、内容を短期間で思い返すことになる。
エビングハウスの忘却曲線ではないが、頻繁に開くからこそむしろ、適度なタイミングで復習することになる。
本にもよるだろうが、1時間読んで、3日間経過して、続きをまた1時間かけて読む、よりも記憶についてはメリットがありそうである。

少なくとも、習慣を入れ替えたことによって、単純に読書量が増えているし、無駄に認知資源を失っていないうえ、積み上げている感覚を持てる。

これはなかなか良い習慣にできたという感覚を持っている。
そして、先ほど、5~6年は使用していたスマートニュースをアンインストールした!

先日はなかなか消す勇気まではなかったが、数日間試した結果、不要であると判断した。

年末も近づき、来年のことを考える良いタイミングになってきた。
思い切って新しいことをする前に、まずはなくすことを12月中は考えてみても良いかもしれない。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「完璧主義より完了主義」「批評家ではなく実践家であれ!」でいきます!

●本日のまとめ

・緊急度が低く重要性が低い習慣の中には、認知資源を回復するどころか奪っている習慣も存在する。
・こうした習慣をやめ、毎日を積み上げることにつながる習慣を身に着けていくことでより良い未来を創ることになる。

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