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No.409|ときめくかどうかを判断基準にする

2024年2月17日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.409
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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皆様は、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」という著作をご存じでしょうか。
海外進出され、今や世界の「こんまり」さんです。
アメリカで有名な日本人の1人と言われています。

私は、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」については今まで読んだことがありませんでした。

先日読んだ鈴木おさむさんの「仕事の辞め方」の中で紹介されていて、ついにkindleで購入しました。


かれこれ10年以上メルマガを読んでいる土井英司さん(この人のメルマガの影響で積読がどえらい増えた)が、「人生がときめく片付けの魔法」のプロデュースをされたのも知っていましたが、ご縁がなかったんですよね。

ただ、「ときめくかどうかを、ものを捨てる際の基準にする」ということがポイントだというのは、どこかで耳にしたことがありました。


で、読み始めたのですが、こんまりさんの見た目の印象とは異なり、最初から文章の圧が強いのと、私が片付け自体が大嫌いということで、本を開きたくないんです。

ええ、ぜんぜん、ときめかないんです。
ときめかない本を読んで、ときめくことが大事だという教えを学ぼうとする、落語のような状態です。
(chatGPTに落語作って貰えそう)

ずっとこの本を買ってこなかった理由が分かりました。
こんまりさんがどうのこうのというより、この「片付ける」というテーマ自体を心が拒否しちゃってたんですね。


今、朝井リョウの小説をちびちびと読んでますが、彼の小説を読むと私はときめくと言えそうです。
読んでいても楽しい。
加えて、色んな人の置かれた状態や心理状況を追体験することで、人生の奥行が明らかに広まりました。

そう考えると、本を読むときは、単に役立つかどうかというよりも、ときめくかどうかが大事な感覚と言えます。


さて、では本を読んでいるときに「この本はときめかない」と判断するタイミングをいつに置くか。
つまりは、損切りのタイミングをいつにするか。

2割8割の法則(パレートの法則)というものがありますから、全体の2割で意思決定するというルールでやるとよいかもしれません。

こんまりさんの本ももうすぐ2割に達しますので、ひとまず損切の判断のタイミング。

やはり、本って相性ってありますね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も「即断・即決・即実行」「平均ではなく異常をやり続ける」「わからないからすべてやる」「優柔不断は誤った意思決定よりなお悪い」「手を動かし続ける」でいきます!

●本日のまとめ

・本を読むときの損切の判断は、自分の心がときめくかどうか。
・損切のタイミングとしては、ひとまず全体の2割までの間に判断するようにする。

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