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自炊飯。その2【道具と調味料】

男の自炊飯の特徴は両極端です。それは

・調理器具と調味料の種類が極端に少ないor多すぎる。

思い当たりませんか?思い当たったら素直に手を上げましょう、はい。

使い方がわからないし片付けが面倒だし、逆に凝りだすと目移りし何でも試したくなるし。

そんなわけで個人的に自炊飯向けだと思う道具の解説です。

【道具篇】

最低限の基本:包丁1、まな板1、鍋1、フライパン1、菜箸1、お玉1

・金属製のボウル
水を張って冷凍した物を解凍したり、とりあえず下処理した材料入れといたり、スープの粗熱とってそのまま保存したり。

・ザル(ボウルと同サイズ)
パスタの湯切り等が苦手な人は素直にザルを使いましょう。キッチンペーパーを引いて汁を濾したり、水分を切ったり地味に活躍します。

・冷凍保存容器(ごはんタッパー)
ごはんを冷凍する以外にも、仕込み中の食材の入れ物、1人前レンチンするときの容器、小鉢替わりとしても使います。ご飯の冷凍に必要な数の倍あると便利。なんにでも使えるけど色素沈着しやすいのがちょっと悩み。

上記の3つは食器以外で保存や一時的な容器としても使うものです。

・木べら
シリコンでも良いんですが木べらが硬さがあっておすすめ。炒める、崩す、潰す、かき集めると活躍します。金属や樹脂のはターナー(フライ返し)なので注意。金属で炒めるとフライパンに傷が、樹脂は耐熱温度次第で溶けます。

・トング
小さすぎるのは調理には使いにくいので、手首から中指の先より長いもの。大きなものを(肉の塊)調理する時や大量に作ったものを小分けするときにらくちん。金属製は上と一緒で傷をつけるので和えたり炒めたりには注意。

・計量スプーンと計量カップ
なんでも計量スプーンと計量カップを使うのが良いと思います。毎日大さじ1を使っていれば嫌でも目分量の感覚が身につきます。多分。

上記の3つは一見無くても何とかなるけれど、使った方が圧倒的に楽な道具達。なんでも菜箸(下手したら普通の箸)ってのは無駄な労力ですわよ。

・キッチンペーパー
コストがかかるが超便利。コストコに売っているカークランドの物を愛用していますが、とりあえず厚手の物がおすすめ。逆に薄いキッチンペーパー使うなら布巾の方がいいかも。ザルと合わせてスープを濾したり、揚げ物の油を切ってその後調理油を吸わせて捨てたり、煮物や煮卵のうえ被せて味しみこませてみたり、ガラスコップを割った時に濡らして掃除に使ったり。使いだすと止まらないので注意(笑)

・ラップ
食材費を安くする為量が多いものを買うことが多いので保存に活躍。肉類でも野菜でもご飯でも汁気が無いものは何でも包んで冷凍庫に。ジップロックも良いけど高くて意外と使い捨てる事が多いのが悩み。あんまり安物過ぎてくっつかない、薄すぎて破ける、においが漏れるものは駄目ね。

・アルミホイル
残った焼き物や炒め物はアルミホイルに包んで冷蔵庫に。翌日そのままトースター(かフライパン)で温めたらOK。日を跨ぐ洗い物を作るのは台所嫌いへの第一歩ですぜ。何よりホイル焼きが出来る!(超大事)
使ったあとも丸めてガシガシさび落としに使ってもいいのよ。

上記の3つは消耗品。ああ、口に出すのも書くのも辛いランニングコスト。ただ必要経費と思って無駄遣いせずになおかつ大胆に使えばいいのです(どっちだ)なんかここだけ解説文がオネエっぽいのが謎。


あると便利はたくさんありますがとりあえず必須かなと思う3種各3個をあげてみました。
あった方が便利な道具は多々あると思いますが(摺り鉦、ピーラー、茶漉し、ターナー、穴あきお玉etc)まあ上記の物でとりあえずは問題無く代用出来たり、自炊飯(節約)においては出番がほぼ無くスタメン落ちとなっております。ご了承ください。

道具篇で長くなったので調味料については次の調味料篇にて。


【おまけ】缶詰と調味料だけで作る韓国風スープ

・鍋に缶詰を丸ごとだばー。(しょうゆベースの味がおすすめ)
・水200cc~400ccじゃばー。点火ゴー。
・粉末いりこだしパッパ。ダシダ(韓国の粉末牛だし)パッパ。
・だしと醤油の味のバランスを見て好みで砂糖ちょいと。みりんでも可。
・唐辛子(粉でも一味でもなんでもOK)好みでダイブ。
・塩味が足りなければ塩チョイチョイ。
・味が整っていたらごま油タラーリ。もっと辛くするならラー油たらーり。
・ご飯ぶち込んで食べる(笑)

ネギがあれば良い。缶詰が甘いのなら砂糖無し。
辛さは唐辛子とラー油で。
和風だしなら何でもOKだけどいりこだしが釜山風、多分。
缶詰次第で水の量が変わるので200cc入れて濃ければ足して薄くしてちょ。
高熱の時に何故かクジラの大和煮缶しか無かった為開発したメニュー。
美味しかったけど、とてもわびしい気持ちにしてくれた一品。

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